
応募総数 1,387点
1月18日に表彰式が行われました。各賞を受賞した26人を紹介します。(敬称略)
科学する心を育て、豊かな人間性を育成していくための本市独自の科学作品コンクール「小・中学生山梨市ノーベル科学賞」が今年は21回目を迎えました。
◆最優秀賞 大村髙教育ゆめ基金賞
◇丁場 帝成(ちょうば たいせい)加納岩小学校3年
「タガメの里親日記」
僕は虫が好きで、タガメにずっとあこがれていました。絶滅危惧種だけれど、タガメを保護している里親会の人たちに出会い、夏休みにぼくが里親になったことを自由研究にしました。飼育は大変だったけれど、エサを捕まえてタガメが成長して変化していくのが楽しかったです。最優秀賞にえらばれて大村髙先生にほめてもらってとても嬉しかったです。
・最優秀賞は、研究内容の発表を行いました。
◆優秀賞
◇平山 雅也(ひらやま まさや)後屋敷小学校1年
「うかしたあとのしょくじ」
羽化したばかりの鈴虫が、自分の「脱皮がら」を食べている写真を撮りました。
◇古屋 伊織(ふるや いおり)後屋敷小学校4年
「家のまわりにいる夏の鳥かんさつ」
いつも見ている野鳥たちの一日の生活が気になり、夏の鳥の観察をしました。
◇青柳 侑(あおやぎ ゆう)笛川小学校5年
「睡眠について調べよう!」
毎日の睡眠をスマートウォッチで計測して、自分の睡眠の質をいろいろなパターンで研究しました。
◇青柳 篤司(あおやぎ あつし)笛川中学校2年
「天気図についての研究」
気象情報や天気図、天気予報を研究し、自然の変化を理解する楽しさを実感しました。
※審査委員、協賛賞、奨励賞、特別賞、子ども理科博士賞については本紙5ページをご覧ください。
◆講評
特別審査委員 山梨市教育ゆめ基金創設者 大村 髙
山梨市・山梨市教育委員会主催の「小・中学生山梨市ノーベル科学賞」には毎年多くの小・中学生が参加されます。科学研究のテーマ、方法や内容、問題提言など、どれも素晴らしい内容です。心から賞賛致します。
人間は観察・実験や考察、そして失敗を繰り返しながら、いろいろなことを創造してきました。
身近な自然の事象に働きかけ、感動や疑問を抱き、観察・観測、実験などを繰り返し、自然に潜むきまりを見つけ、新しい発見をすることは素晴らしいことです。
自然は、人間に様々なことを教え、助けてくれます。自然は、先生です。宝です。「自然は師宝」
問合せ:学校教育課学校教育担当
内線2319
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