■令和4年度町教育委員会事務の管理、執行状況の点検と評価
町教育委員会では毎年、事務の管理や執行の状況について点検と評価を行い、その結果を広く公表しています。
評価方法は、教育長と4名の教育委員が委員会内の業務が適正に執行されているか、下の3点を基本的な考え方として5段階で自己評価しました。
また、自己評価の客観性を確保するため、有識者から意見や助言を受けました。
評価の結果、29項目の平均値は3・8で、最も高かったのは「学校・家庭・地域との連携と協働活動を推進しているか」で4・8でした。最も低かったのは「スポーツの指導者育成に努めているか」で3・0でした。
その他「ふるさとキャリア教育(みさと学)の充実」については、昨年度の4・0から0・6ポイント上がり、地域とともにある学校として、地域との連携を深め学習活動及び成果を上げているとの評価を得ました。
また、「生涯学習・スポーツの推進」については、コロナ禍において諸活動が制限される中、創意工夫し実施された事業も多くあり、活動がされていたとの意見がありました。
これらの評価をもとに、教育委員会の事務の改善や活動に活かし、今後も教育の振興を図っていきます。
◆評価のための基本的な考え方
(1)『自然・歴史・文化などを活かした「にぎわい」づくり~子どもたちの未来へ伝統と安心をつなげて~』を町の将来像とし「ふるさとを愛するまちづくり」、「文化や歴史を守るまちづくり」、「交流するまちづくり」を基本的な考え方として、実態に合ったものとする。
(2)委員会事務の改善と説明責任を果たすことを目的とする。
(3)5段階絶対評価とし、シンプルで誰にでもわかりやすいものとする。
◆令和4年度町教育委員会の事務の管理、執行状況の点検と評価
※「評定の平均値」は各教育委員が上記29項目について5段階絶対評価(5:極めて満足 4:満足 3:普通 2:不満 1:極めて不満)で、評定したものの平均値です。
問合せ:町教育委員会教育総務課
【電話】055-272-6093
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