行財政改革を推進するためには、「現在の町の財政状況を皆さまに分かりやすくお伝えし、現状を共有いただくこと」が最も重要と考えております。
このことから、財政状況を少しでも身近に感じていただくため、令和4年度一般会計決算を家計に例えました。
■市川三郷町の家計の状況
一般会計決算95億6,385万1千円を年収420万円(1カ月あたり35万円)の家計に例えました。
※令和3年1世帯あたりの年所得423万円(中央値)を参考に計算
参考:厚生労働省「令和4年国民生活基礎調査」
◆収入合計 35万円
▽通帳の状況(令和4年度末時点)
◆支出合計 35万円
◆安定的に自立した生活を送るためには
本町の財政状況を家計に例えると、食費や光熱費、借金の返済など、必要経費のみで約50%の支出がある一方で、自分で稼げる給料や不動産収入などだけではそれらを賄えず、70%以上を親からの仕送りに依存している状況となっています。
安定的に自立した生活を送るためには、給料の増加など収入面での改善に加え、身の丈に合った支出となるよう収支のバランスを見直す必要があります。
町の財政状況や財政非常事態宣言、行財政改革の内容は、広報、ホームページなどで随時お知らせしていきます。
問合せ:町財政課財政係
【電話】055-272-6091
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