令和5年度予算(2)

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■令和5年度　一般会計　歳入
前年度比1.14%の減
歳入の最も大きな割合を占める地方交付税は、地方財政対策の各種指標などによる試算から、40億2,955万6千円(前年度比4.09%増)を見込みました。自主財源として最も大きな割合を占める町税は、個人住民税の所得割及び固定資産税家屋分の増から、16億1,444万円(前年度比1.41%増)を見込みました。
借金にあたる町債は、借換債の1,570万円の減及び臨時財政対策債の5,836万4千円の減により、3億273万5千円(対前年度比23.16%の減)となりました。
なお、町全体の令和4年度末の町債の残高は、214億3,638万円(うち一般会計分は131億3,760万5千円)を見込んでいます。町民一人当たりに換算すると133万4千円になります。

◇一般会計歳入内訳

■令和5年度　一般会計　歳出
◇性質別歳出状況で見る財政の状況
下の円グラフは、歳出状況を性質別にまとめたものです。性質別歳出では人件費、扶助費、公債費といった支出が義務付けられている経費や、道路や公共施設の建設などといった投資的な経費を知ることができます。
家計でいえば人件費は食費に、物件費は光熱水費に、扶助費は医療費に、補助費と繰出金は子どもへの仕送り、公債費は借金の返済と置き代えることができます。
このような経常的な経費が94.5%を占めており、臨時的に使えるお金が限られていることが分かります。町では、引き続き財政の健全化を図っていきます。

◇一般会計歳出内訳

■令和5年度版「知ってほしい、まちの予算」(概要版)
広報紙だけでは伝えきれない今年度の予算や各種事業について、わかりやすく説明した「知ってほしい、まちの予算」を発行します。5月上旬に各組回覧するほか、町内公共施設にも設置します。また、町ホームページにもPDFファイルを掲載します。
入手ご希望の方は5月上旬以降に町総務課広聴広報係【電話】055-272-1101までご連絡下さい。