台風・大雨 準備して安心を増やそう!～災害について考える～

16／35

■どうする?水害
これからの季節、大雨、台風、集中豪雨などにより水害が発生するリスクが高くなってきます。水害には、どのように備えればいいのでしょうか?

◆避難は明るいうちに安全な場所へ
・テレビ、ラジオなどをよく聞き、早めに行動しよう。
・親戚や友人宅など、安全な場所であれば避難所でなくても構いません。
・毛布・食料・常備薬・貴重品などはいつでも持ち出せるように!
※避難所での食事の提供は、緊急を要する場合に限ります。自分や家族の分は持参しましょう!

◆市川三郷町は、ほとんどがくぼ地・傾斜地・河川沿いです
台風以外にも集中豪雨、線状降水帯が発生すると、くぼ地、傾斜地、河川沿いなどでは急激な水位の変化が起こります。市川三郷町の土地は、そのほとんどが、くぼ地・傾斜地・河川沿いです。
お住まいの土地の特性を知り、早めの避難を心がけましょう。

◆土砂災害の前ぶれを知ろう
長雨や大雨のときに次のような現象を確認したら、早めに避難しましょう。
・がけ崩れ小石がパラパラ落ちる。
・がけから水がわき出す。
・地すべり、地面にひび割れができる。
・川の水が急に減る。

◆雨の強さを知ろう
あなたは、降水量から雨の強さを想像できますか?用語を正しく理解し、雨の強さを知ることは自分の命を守ることにつながります。

▽たとえば
非常に激しい雨…1時間30ミリ以上～50ミリ未満
・滝のように降る
・傘は役に立たない
・車の運転は危険

◆垂直避難(屋内安全確保)をしよう
急激な降雨や浸水により屋外への歩行等が困難になったり、すでに災害が発生している場合、避難所への避難が適切な行動ではない場合があります。
自宅等の2階以上に緊急的に一時避難することも選択肢のひとつです。

問合せ：町防災課
【電話】055-272-1175