町長コラム 新連載 Vol.2 ウェルビーイングなまちづくり

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―地域のつながりで、幸福感向上

「幸福」と訳されるウェルビーイング。特に、心と体の健康をバランスよく保ち、社会的なつながりを感じる総合的に満たされた状態を意味しています。
最近では地域づくりの政策目標として国や自治体でも使用されることが多くなりました。
令和5年度、町の向かうべき姿として町内のウェルビーイングを重視した「新しい地域経営」を目指すことを様々な場面でお話ししています。それに向けて、皆さまに地域への愛着を持っていただき、住んでいる意義を実感していただけるよう取り組んでいるところです。
多くの学術研究によって住民相互のつながりが増えることでウェルビーイングの向上につながることが示されていることからも、地域のつながりを強くする支援にも力を入れていきたいと考えています。
その一つに、高田地区をモデル地区として進めている「生活支援体制整備事業」があります。住民が相互に支え合う仕組みが動き出すことで、困りごとの解消はもちろん、お一人お一人の「幸福感」の向上につながることを願っています。