■秋の褒章 黄綬褒章
◇卓越技能(象嵌(ぞうがん)師)
宮沢 明人(みやざわあきひと)氏 岩間
象嵌師として55年以上「象嵌彫刻」の技術を磨き続け、その卓越した技能から昨年は、現代の名工に選ばれました。宮沢さんは「受章は身に余る光栄。支えてくれた関係者や妻に感謝したい。今後はまだ世の中にない作品を作り、多くの人に見てもらうことで象嵌の素晴らしさを伝えていきたい」と語りました。
■秋の叙勲 瑞宝単光章
◇警察功労者
大原 通男(おおはらみちお)氏 上野
昭和48年に山梨県警に採用され、駐在所勤務など地域に密着した活動で活躍されました。
「かいじ国体の際に警察庁長官を県警幹部や家族総出で出迎えたのが印象深い。家族や同僚の支えの中で職務を全うすることができた」と感謝の思いを語りました。
■県政功績者表彰
◇三神 貞雄(みかみさだお)氏 大塚
長年にわたり、町議会議員として町政の発展に貢献し、特に「のっぷい」と呼ばれる肥沃な土地を活用した農業振興推進の功績が評価されました。
◇依田 武雄(よだたけお)氏 岩間
長年にわたり、エアロビック競技の普及とともに、県民の健康寿命延伸に向けた生涯スポーツの普及に貢献した功績が評価されました。
■県福祉事業功績者表彰
◇坂本 徳夫(さかもとのりお)氏 高田
民生委員・児童委員副会長として、地域住民の為に担当地区はもとより、町内全域においての事業参加など福祉活動への貢献が評価されました。
◇村松 実(むらまつみのる)氏 市川大門
民生委員・児童委員として、担当地区の多様な相談にも誠意ある姿勢で対応し、問題解決に取り組んでいることが評価されました。
■厚生労働大臣表彰
◇有泉(ありいずみ) みさを氏 市川大門
民生委員・児童委員としての20年以上の従事や、民生委員児童委員協議会での支部長、会長としての活躍、高齢者の見守りなどの福祉活動が評価されました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>