こんにちは保健師です

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■あなたの煙の行き先気にしていますか?受動喫煙防止に努めましょう
たばこの煙には5,300種類の化学物質が含まれ、発がん性があるとされる物質も70種類あると言われています。喫煙していなくても、周囲の喫煙者からの煙(副流煙)にさらされることを「受動喫煙」といいます。継続的な受動喫煙により、肺がん、虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群などの病気のリスクが高まるとされています。
このような背景から、健康増進法では望まない受動喫煙をなくすこと、特に健康への影響が大きい子どもや持病をお持ちの方等に配慮すること、多くの方が利用する施設は対策を実施することが定められています。

◆屋外・私有地でも!受動喫煙への配慮を行いましょう
・庭やベランダで喫煙した場合、その煙は近隣の方の迷惑になっている可能性があります。
・換気扇の下で喫煙した場合でも、煙や臭いが排気口から外に出て近隣の換気扇や通気口を通って室内に流れ込んでいることもあります。

プライベート空間で喫煙する際も周囲に気を付け、望まない受動喫煙の防止に十分ご配慮下さい。
(保健師・加藤知穂)