■冷え予防対策していますか?体を温め免疫力UPしよう
身体が冷えると、全身の血流が悪くなり内臓の働きが低下し、以下のような症状が起こりやすくなります。
免疫力低下、疲れやすい、便秘やむくみ、頭痛・肩こり・腰痛、生理痛や不順など
ー冷えを予防するためのポイントー
▽身体を温めましょう!
衣類や保温グッズ(湯たんぽ、ホッカイロなど)で工夫したり、38~40度くらいのお風呂にゆっくりつかるなどがおすすめです。白湯やお茶などこまめにとることもよいです。また、血流の多いおなかや首、手首、足首、二の腕、太ももなどを温めると効果的です。おなか(腸)では免疫がつくられており、足首には血流を良くするツボ(三陰交)があります。
▽バランスの良い食事をとりましょう!
タンパク質、脂質、糖質などバランスよくとりましょう。しょうが、ネギ、にんにくや旬の根菜類、納豆、チーズ、味噌などの発酵食品は、身体を温める作用がありおすすめです。
▽適度な運動を行いましょう!
ストレッチ、ウォーキングなど、血流を良くし、身体の滞りを改善します。
身体の冷えを予防することは、妊娠中のつわり症状の軽減や、産後の乳房トラブル予防、身体回復が促されるなど、妊産婦さんにもとても良い効果があります。
~心も身体も温かく元気に冬を乗り越えましょう~
(助産師・鈴木成美)
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