令和5年度町教育委員会事務の管理、執行状況の点検と評価
町教育委員会では、教育委員会の権限に属する事務の管理や執行状況について点検及び評価を行い、毎年その結果を公表しています。
点検及び評価では、町の教育目標である『ふるさとを愛するまちづくり』、『文化や歴史を守るまちづくり』、『交流するまちづくり』に基づいて取り組む項目ごとに、評価の基準となる観点を設定しています。
評価の方法は、観点ごとの5段階絶対評価とし、教育長と4名の教育委員が自己評価で行い、さらに有識者2名からの意見や助言を受けて、評価の客観性を確保しています。
評価の結果、29項目の平均値は3・8で昨年度と同じでした。項目別でみると、『ふるさとキャリア教育(みさと学)の充実』、『学校教育の充実』、『文化・芸術の振興』の項目で昨年度よりも評価が高かった一方で、『生涯学習・スポーツの推進』、『地域・伝統の継承』、『国際交流・姉妹都市交流の推進』、『教育委員会及び事務局』の項目では、昨年度よりも評価が低い結果となりました。
評価が低い要因としては、コロナ禍により大人数が集まる活動や、講演会・講座などの開催ができなかったことによるものと思われます。
これらの評価を基に、教育委員会の事務の改善や活動に生かし、今後も教育の振興を図っていきます。
■評価のための基本的な考え方
(1)『自然・歴史・文化などを活かした「にぎわい」づくり~子どもたちの未来へ伝統と安心をつなげて~』を町の将来像とし「ふるさとを愛するまちづくり」、「文化や歴史を守るまちづくり」、「交流するまちづくり」を基本的な考え方として、実態に合ったものとする。
(2)委員会事務の改善と説明責任を果たすことを目的とする。
(3)5段階絶対評価とし、シンプルで誰にでもわかりやすいものとする。
■令和5年度町教育委員会の事務の管理、執行状況の点検と評価
※「評定の平均値」は各教育委員が上記29項目について5段階絶対評価
(5:極めて満足4:満足3:普通2:不満1:極めて不満)で、評定したものの平均値です。
問合せ:町教育委員会教育総務課
【電話】055-272-6093
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