■第10期 男女共同参画推進委員会スタート
男女共同参画推進委員会の活動は、第1期(平成18年)から始まり10期目となります。任期は令和6年4月から2年間で、男女各7名の計14名で構成されています。
コロナ禍で思うような活動が出来ず歯がゆい思いでしたが、昨年5月、コロナが5類に移行したことで「輝く笑顔いちかわみさと」フォーラムを4年ぶりに開催することができました。
今期の目標は、ジェンダー平等(SDGs目標5)に向けた取り組みの推進です。ジェンダー・ギャップ指数をみても、山梨県は政治分野が47位と最下位、行政は46位、教育が43位、経済は6位と、相変わらず政治への女性参加が弱いようです。女性管理職もまだまだ少ないのが現状で、女性が家事や育児への負担を考え『自分には無理』と思い込んでしまうことが要因の一つになっているのかもしれません。この思い込み(アンコンシャス・バイアス)をなくすことで、より多くの女性が社会で活躍できるようになると思います。私たちは、だれもが安心して活躍できる社会を目指すことで、女性の手助けをしたいと考えています。
令和6年度の男女共同参画のキャッチフレーズは、「だれもがどれも選べる社会に」「性別ではなく自分の色で未来を描ける社会へ」です。一人ひとりがこのキャッチフレーズのもと、だれもが安心して活躍できる社会作りを目指していきたいと思います。
男女共同参画推進委員会
市瀬 百合子
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