■感染症の運び屋!?”蚊”による虫さされにご注意を!
暑い夏をむかえ、蚊が発生しやすい時期となりました。
蚊は「感染症の運び屋」とも言われており、蚊に刺され血を吸われるとかゆみを引き起こすだけではなく、さまざまな感染症を媒介することもあるので要注意です。
夏休みやお盆休みなど楽しいイベントも数多くあり、外出の機会も増えるこの季節、蚊による虫さされの対策を万全にしましょう。
◆すぐできる!蚊に刺されないための対策
▽汗をこまめに拭く・体温を下げる
蚊は汗のにおいや体温の高い人に集まる習性があります。運動後などは汗を拭き、涼しい場所で休みましょう。
▽衣服を調整する
蚊は濃い色に集まる習性があります。黒や紺色の服を避けると刺されにくくなります。また、長袖で肌の露出を避けると良いでしょう。
▽虫よけグッズなどを活用する
蚊取線香や市販の虫よけスプレーやパッチシール、ハーブなどに虫よけ効果があります。
蚊は夏に発生するというイメージがありますが、実際は気温がやや下がる秋の方がより活発に行動するようになります。夏が過ぎても油断せず十分注意して過ごしていきましょう。
(保健師・岸本綾)
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