活力と魅力ある町を目指して

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新年明けましておめでとうございます。
ご家族の皆さま共々、お元気で新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。年頭にあたり、町議会を代表いたしまして、新年のご挨拶をさせていただきます。
昨年は、元旦早々能登半島地震が発生し、多くの尊い命が失われました。新聞報道などによると、現在も当時の家屋がそのまま残り、傾斜地からの土砂崩落や橋梁の流失等による交通規制が未だに続いているなど、完全復旧は道半ばとなっています。世界に目を向けても、異常気象による風水災害が多発しており、本町においても安全確保のための「対策」は急務であると感じています。
さて、本町では財政非常事態宣言が一昨年の9月に発出され、今議会では「行財政改革特別委員会」を設置しながら、町民の皆さま方のご負担にならない改革となるよう協議を進めています。
今年は、平成17年10月1日に旧三珠町、旧市川大門町、旧六郷町の3町が合併してから20年の節目の年となります。依然として厳しい財政状況ではありますが、向こう10年から30年、50年の未来を見据え、「活力と魅力に溢れ」「安全で住みやすい町づくり」を目指すことで、町民福祉体制の充実と将来のある子どもたちの未来を守ることができればと思います。
そして、町の発展はもとより、町民の皆さま方から「親しまれ・信頼される」議会を目指し、より一層の努力をしてまいります。
本年も、町民の皆様方のご健勝と、ご活躍をお祈りするとともに、皆様方のご期待に応えられますよう、一層の努力をしてまいりますので、変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
新しい年が皆さまにとりまして、素晴らしい一年となりますことを心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

令和7年1月1日
市川三郷町議会　議長
小川　好一