自治会通信

30／45

■「やすらぎと希望あふれる緑豊かなまち」　～新田地区～
新田地区自治会連合会は、市西部に位置しており、6自治会(新田・中村・桜ヶ丘第1・桜ヶ丘第2・桜ヶ丘第3・桜ヶ丘第4)、1,500戸あまりから成り立っており、市の中でも極めて高齢化率が高く、また、小学校の児童数も年々減少傾向にあります。以前の田園風景はだんだん住宅地へと変貌してきており、新しく住む方も増え、近隣とのコミュニケーションのあり方も変わってきていることから、地域住民が健康で安心して暮らせる地域社会を実現するために、自治会活動を進めているところです。
地域内には、新田小学校、西部市民センター、福祉施設などがあり、教育・福祉面では充実した地域でもあります。また、周辺には育児施設・学校・緑豊かな公園などもあり、子どもを育てる環境にも良いエリアです。新型コロナウイルス感染症拡大により、近年は「地区大運動会」や「歩け歩け大会」は中止でしたが、小正月の「どんど焼き」、「文化祭」などの伝統行事が行われています。
池田公園は、平成17年よりアダプト方式による管理となり、毎月の公園清掃作業など、地域住民が皆で安全で清潔な環境を維持することに取り組んでいることから、憩いの場とともに有事の際の避難地にもなっております。また、貢川団地における多文化共生活動は、多くの外国人が集住している団地において、住民の絆づくりが図られており、地域児童の登下校の安全を支える「新田小児童見守りボランティアの会」は、防犯功労団体として数多くの表彰を受賞するなど、日常の中でも安全・安心なまちづくりのために努力しているところです。令和5年は新田地区が池田地区より分離し、発足して40年の節目の年となります。何が起こるか分からない日々ですが、皆が一体となり知恵と知見を出し合い「地区に長く住み続けたい、住んでいて良かったと思えるような地域となるよう」活動を行っていきたいと思っています。

新田地区自治会連合会
会長　小松道弘

問合せ：協働推進課
【電話】237-5298