あなたの家では、災害への備えをしていますか?
「誰かが用意してくれているから大丈夫」と人任せにしていませんか?
災害は、突然起きるもの。
その被害を最小限に抑えるために備えましょう。
4月に配布した『わが家の防災マニュアル』を併せてご確認ください
●命を守るために、しっかり″備え〟を!
近年、大雨による被害など、全国各地で大規模な災害が相次いで発生しています。甲府市でも、南海トラフ地震といった大規模な地震がいつ起きるか分かりません。
今年5月には山梨県から「地震被害想定調査」の結果が公表され、大地震が起きたときにどのような被害が出るかという想定とともに、水や食料の備蓄、家具の地震対策など、私たち個人が家庭でできる防災対策の例も示されました。
地震や台風などの自然現象をなくすことはできません。しかし、私たちの日頃の努力によって、被害は軽減できます。一人一人が防災意識を高め、〝自分の命は自分で守る〟という意思を持つことが、災害への備えの第一歩です。
■防災〇×クイズ
『わが家の防災マニュアル』から出題!あなたはどれくらい理解している?
※答えは本誌4ページ
◇Q1
食料や水などの「備蓄品」は7日分が望ましい。
◇Q2
「非常持ち出し品」は避難がしやすいよう、リュックなどに入れておく。
◇Q3
地震が発生したら、まずは火の始末を行う。
◇Q4
揺れが収まったら、必ず指定避難所へ避難しなければならない。
◇Q5
水害発生時の警戒レベルが、レベル4「避難指示」になったら全員避難する。
◇Q6
NTTの災害用伝言ダイヤルは「171」である。
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