新年、明けましておめでとうございます。
市民の皆様には、夢と希望に満ちた輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
昨年は、新型コロナの位置付けが変わり、ポストコロナの新たな時代がスタートした年でありました。
各地区では、運動会や文化祭、お祭りなどの諸行事が再開され、大勢の皆様が集い、賑わう、笑顔溢れる地域交流が広がりを見せるとともに、本市でも、「小江戸甲府の夏祭り」や「甲府大好きまつり」など、さまざまなイベントを開催する中、12月20日の「こうふ開府の日」には、多くの皆様と一緒に、甲府のまちが誕生した記念日をお祝いすることができ、大変嬉しく感じたところであります。
さて、本市では、近隣の8市1町と連携して、共通する地域課題の解決や圏域全体の発展に向け「県央ネットやまなし」を形成し、『広域観光プロモーション』や『在宅医療・介護連携の推進』など、幅広い分野で連携事業に取り組み、スケールメリットを活かして、持続可能な地域社会の構築を目指しております。
また、未来に向けて、甲府城南側エリアや遊亀公園附属動物園の再整備、リニア駅周辺整備など、甲府の魅力や価値を高めるまちづくり事業を着実に推進しながら、今後も「住みたい」「住んでよかった」と感じてもらえるよう、豊かな暮らしの実現に、全力で取り組んでまいります。
これからも、本市の限りない発展、そして、市民の皆様の希望ある未来創りに向け邁進する中で、今年の十二支「辰」のごとく、昇り竜のように力強く飛躍する、そんな実り多き1年としてまいりたいと思います。
結びに、本年が皆様方にとりまして、健康で幸多き年となりますことを、心から祈念申し上げ、謹んで年頭の挨拶とさせていただきます。
甲府市長 樋口雄一
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