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■「こども誰でも通園制度」で“貴重な時間”を!
保護者の就労要件を問わずに保育園などの施設を利用できる「こども誰でも通園制度」をご存じでしょうか?
令和8年度から全国の自治体で実施予定ですが、市では今年7月から試行的に実施。その施設を取材しました。
◇子どもたちの貴重な経験の場になる!
施設の保育士さんは、「集団生活の中で、家ではできない遊びや同級生や年上の子どもたちと接する機会ができることで、子どもの成長が促されます」と教えてくれました。一方、利用者さんは「普段は家で私と子どもの2人だけで過ごす時間が多いので、他の子どもたちと触れ合うことで良い刺激を受けているようです」と話してくれました。
◇時間の有効活用ができる!
他の利用者さんたちも「数時間の利用でも、離乳食のストックを作る時間が確保できるので助かる」「子育ての中でリフレッシュの時間を確保できるのでありがたい」と口々にこの制度を喜んでいる様子が印象的でした。利用の流れは、市ホームページなどで調べてから電話し、見学と面談を経て申請だそうです。
取材先の施設については「LINEでやり取りできるのでとても便利です」とのこと。核家族の多い中、小さな子どもを育てる保護者には、あってうれしい制度、何より心強い存在と感じました。
▽今月の担当レポーター 黒田チカ
「こども誰でも通園制度」は、仕事をしていない、または休業中の保護者でも簡単に利用できる制度です。短時間であっても、子どもたちには貴重な経験をする時間として、保護者の方には自分の時間を持ち、リフレッシュや、いつもはできないことをする時間となります。
この制度がより多くの保護者にとって、子育ての支えになることを期待しています。
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