自治会通信

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「歴史と文化を継承するまち」
～能泉地区～

能泉地区は、甲府市北部に位置し、荒川左岸および昇仙峡周辺にあたる地域で、かつて甲府市に編入合併される前は、西山梨郡能泉村でした。
当時の能泉地区自治会連合会は、昇仙峡通り自治会、川窪上・中・下自治会、竹日向町自治会および高成町自治会と、6つの単位自治会による連合会でしたが、人口減少に伴い、川窪地区の3つの単位自治会が解散しましたので、現在、同地区の単位自治会数は3自治会(会員世帯数31世帯)となっております。
合併前の能泉村でも、自治会活動は活発に行われており、地区対抗の運動会においては綱引き、玉入れ、俵運び、パン食い競争など懐かしい種目もある中で開催され、交流が図られていたとのことです。
同地区の活動としましては、資源ごみの収集、伐採、清掃など日常の活動はもちろんのことですが、独自に実施している主な活動をいくつか紹介いたします。
まず防災訓練です。甲府市消防団能泉分団員の協力を得て、消火器の使用方法や非常食の炊飯および試食、三角巾の使用法など、年に1回実施しております。
また、年に数回開催している蒟蒻祭りや数年ごとに開催している味噌作り、シニアクラブの計画による山菜採りとグラウンドゴルフなど、会員数は少ないですが、会員相互は子どもの頃からの知り合いで親しい仲であり、旧住民も故郷を愛するが故に自治会活動に参加して活動を盛り上げていただいております。
これからも「歴史と文化を継承するまち」として、活動を続けてまいりますので、ご関心のある方は大歓迎です、どうぞ活動をご覧ください。

能泉地区自治会連合会　会長　小松幸一

問合せ：協働推進課
【電話】237-5298