■働きやすい職場づくりに向けて ~市内事業所アンケートから~
笛吹市男女共同参画推進委員会職場部会では、「男女が安心して働くことができる職場づくり」をテーマに、職場における男女などの格差解消を目指して活動を展開しています。令和3〜4年度は、市内企業・事業所を対象に「働きやすさ」を視点として作成したアンケートを実施しました。ご協力いただいた皆さまにはお忙しい中どうもありがとうございました。市民の皆さまにも「働きやすさ」について一緒に考えていただけるように、今回と次回の2回にわたってアンケート結果を報告します。
◆アンケートテーマ「働きやすい職場を考えるための実態調査」
調査期間:令和3年10月〜12月
調査対象:市内企業・事業所141社
回答数:82社(回答率58.2%)
調査内容:男女・正規非正規別職員数、平均勤続年数、課長相当職以上の管理職数と男女比、出産・育児に関わる休暇取得率、時間外労働の比率、年次有給休暇、職場環境改善のための取組内容など
○アンケート結果のポイント・その1
(1)雇用形態…女性の正規雇用者の割合は男性より1割ほど低いが、年々増加している。
(2)勤続年数…介護・保育など福祉関係の事業所は男女共に勤続年数が短い傾向にある。
(3)管理職…こども園や医療・介護関係を除き、管理職は80%以上が男性である。
(4)産休・育休…ほとんどの職種で産休・育休の制度は導入されている。
非正規雇用者に対しても7割弱導入され、前回より増加している。
次回は「ポイント・その2」とアンケート結果のまとめを掲載します。
笛ちゃん:アンケートをした令和3年は新型コロナウイルス感染症で外出が制限されて、社会経済が停滞している状況だったね。
吹ちゃん:飲食・観光業は休業を余儀なくされていたけど、医療・福祉関係の事業所は膨大な業務に追われていたよね。
男女共同参画宣言都市 笛吹市
問合せ先:市民活動支援課 市民活動支援担当
【電話】055-262-4138
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