■リチウムイオン蓄電池を安全に使うためには?
リチウムイオン蓄電池による火災が、全国的に増えています。リチウムイオン蓄電池は、スマートフォンやパソコン、モバイルバッテリーなどコードレスの電気機器にほとんど使われています。安全に使用するために次のことなどに気を付けてください。
・モバイルバッテリーなど、落としたものは使わない。
・水がかかる場所では使用しない。
・変形や焦げた跡などがある場合には使用しない。
・膨張・変形がある場合は、使用をやめ販売店などに相談する。
・市のルールを守って廃棄する。
■リチウムイオン蓄電池の火災はこんな事例があります
・落下・浸水したモバイルバッテリーを使用したことで火災になった。
・モバイルバッテリーが、暖房器具の温風により加熱されたことで火災となった。
・ゴミ収集車で回収中、集積物の中にリチウムイオン蓄電池が入っており、潰された時に発火した。
全国的にリチウムイオン蓄電池を含む電気製品の火災が増加傾向にあります。
電気製品は正しい使い方が安全を生み出します。取扱説明書を読み正しく家電製品を使ってください。
11月9日から15日まで秋の火災予防運動が始まります。
これからの季節は乾燥する気候となってきます。火の取り扱いに十分に気を付け、この機会に今一度防火対策について確認してはいかがでしょうか。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>