■受動喫煙を防いで家族の健康を守ろう!
受動喫煙とは、喫煙者が吸っているタバコから立ち上る煙(副流煙(ふくりゅうえん))や、その人が吐き出す煙(呼出煙(こしゅつえん))を吸い込んでしまうことをいいます。これらの煙に含まれる有害物質は、喫煙者がタバコから吸いこむ煙(主流煙(しゅりゅうえん))よりも多く、吸い込んだ非喫煙者の病気の発症のリスクを高めることが分かっています。
○受動喫煙はどのような影響があるの?
肺がん・虚血性心疾患・脳卒中・乳幼児突然死症候群の4疾患に影響があると言われています。
○付着した成分(三次喫煙)も危険です!
カーテンやソファ、タバコを吸う人の髪の毛や服がタバコ臭いと感じることがあります。この臭いは付着したタバコの煙の成分であり、有害物質が含まれています。
○換気扇の下で吸えば大丈夫?
換気扇の下で吸っていてもたばこの有害物質は部屋の中に残ってしまうため、周りの人に受動喫煙の被害があります。換気扇の下でも喫煙は確実に家族の健康に悪影響をおよぼします。防ぐ方法は禁煙しかありません。
市では、たばこによる健康被害を防ぐため、禁煙や受動喫煙防止を推進しています。
禁煙に関する健康相談を行っております。お気軽にご連絡ください。
お問合せ先:健康づくり課 成人保健担当
【電話】055-262-1972
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