■安心安全で魅力ある地域・誰もが活躍できる社会を目指して
~日本語教室開催~
9月から1月の日曜日に、市内在住・在勤の外国人を対象とした日本語教室を開催し、13か国の学習者とパートナー(市民ボランティア)が参加しました。
全18回の教室では、日本語レベル別に、日本語講師が指導する基礎クラスとパートナーと共に学習する対話クラスに分け、授業を展開しました。
学習者やパートナーの発案から、救命講習会や東京女子大学の髙橋修教授を招いた山梨の歴史を学ぶ学習会、山梨の郷土食であるほうとう作りを行うなど、体験活動も取り入れました。
学習者からは、「この教室で元気をもらって、月曜からの仕事をがんばれる」「この教室が情報交換できる場だった」などの感想が寄せられました。
今年度も日本語教室を開催する予定です。
■甲斐之國御坂天雷太鼓保存会 40周年記念公演を開催
1月28日いちのみや桃の里ふれあい文化館で、子供組、OBOGを含め総勢47人が迫力の演奏を披露しました。
子供達のために作った「山育ち」や戦国時代の合戦の様を表現した「勇駒(いさみごま)」、鬼の面をつけて演奏する「鬼神太鼓」など息の合った演奏やパフォーマンスを披露しました。和太鼓天野流師範の前田タクヤ氏による演奏もあり、会場には約400人が訪れ、演奏に合わせ手拍子をしたりと、大いに盛り上がっていました。
梶原会長は「地域の皆さまの支えのおかげで40年を迎えることができた。これからも地域に寄り添いながら演奏活動を続けていきたい」と語っていました。
■甲東地区(笛吹市)入隊・入校予定者激励会を開催
2月26日、笛吹市役所で、甲東地区募集相談員連絡会主催の自衛隊入隊・防衛医科大学校入校予定者激励会が開催されました。
この激励会は、笛吹市出身で自衛隊に入隊・防衛医科大学校に入校する予定者と家族を激励する会で、令和6年度は5人の学生が入隊・入校予定です。
学生からは、「小さい頃から自衛官になるのが夢だった。仲間と切磋琢磨し、自衛官として活躍したい」など、意気込みが聞かれました。
■湯立まつり開催
2月8日御坂町の美和神社で湯立祭が行われました。
この祭りは平安時代から続く伝統行事で、笹の葉を大釜で茹でた湯に浸し笹の葉を振りかざし滴をまくことで邪気を振り払う祭事です。滴に触れることで健康になるとされており、境内に集まった人たちは今年の健康を祈っていました。また、県内では唯一「天狗の舞」も行われています。
■JRA(日本中央競馬会)から保育所などに地元協力物品が寄贈されました
石和第一保育所に電子ピアノ2台が、石和南小学校にテント2張と電子視力計が、市消防団に救急箱7箱と毛布がそれぞれ寄贈されました。
この地元協力物品の寄贈は、ウインズ石和から2キロメートル以内の市立保育所、小中学校、消防団などへ毎年行われているもので、保育や教育環境などの整備に役立てられています。
寄贈日:令和5年12月18日
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