■カタリバ ~職場部会ワークショップ Part1
市内の企業・事業所アンケート(202回と203回で紹介)を実施した職場部会では、アンケート結果をもとに3つの事業所を招いて働き方について学び交流する「カタリバ」を開催しました。
今月号では、3つの事業所の男女共同参画の実践をお伝えします。
○株式会社飯塚工業「地図に残る仕事をしています」
社員同士はもちろんのこと、地域や学校などにも仕事の内容を伝え繋げる役割を担う女性たち「i-bonds」。その職種は事務職であったり重機を操作し高所の作業をしたりとさまざまですが、現場の声を聴きながら職場環境の改善をも成し遂げる女性たちです。(i-bondsは2017年に結成。女性技術者や皆が快適で安全に過ごせる現場を目指して活動中)
○株式会社桔梗屋「誰もが意見を伝えられる環境があります」
男女はもとより職種が違えども『意見箱』によって職場環境から商品開発に至るまで、職員の声が経営側にきちんと届くようになっています。個人の特技を生かし、その書が包装やパッケージに印字されるなど提案が採用されています。
○笛吹農業協同組合「女性の営農指導員がいる農協」
営農指導員といえば男性ばかりでしたが、県内でも唯一の女性営農指導員による女性の視点からの営農指導が行われ、これからの担い手育成などにも新しい風を送り込んでいます。これからも営農指導員や渉外担当に女性の活躍の場という門戸を広げていきたいです。
笛ちゃん:これまで男性の仕事だと思われていた職種にも、多くの女性の方々が活躍し始めているんだね。
吹ちゃん:その逆もあるし、何よりそうした人材を育てて伸ばしていく職場環境が、これからの時代には大切になってくるよね。
男女共同参画宣言都市 笛吹市
問合せ先:市民活動支援課 市民活動支援担当
【電話】055-262-4138
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