■未然に防ごう車両火災
車両火災は走行中、停車中にかかわらず発生します。特に走行中に車両から火が出た場合は命に危険が及びます。今回は車両火災を未然に防ぐためにできることを紹介しますので参考にしてください。
▽注意点
・車内にスプレー缶やモバイルバッテリーなど放置しない。
(高温になることで破裂・発火するおそれがあります)
・ペットボトルや透明な吸盤など放置しない。
(レンズの働きをして火災に繋がるおそれがあります)
・喫煙する場合、確実に火を消し灰皿に捨てる。
・車内に据え付けられている電気機器を濡らさないようにする。
・不適切な改造を行わない。
・部品の取り付けは専門業者へ依頼する。
・故障の原因になるため、冠水した道路は走行しない。
▽日常の対策
・車両の定期点検を実施し、エンジンオイルや冷却水など消耗品は補充をする。
・点検した際、エンジンルーム内に布などを置き忘れない。
・車両に違和感がある場合はすぐに専門業者に点検を依頼する。
・リコールの対象になっている場合は速やかに整備を受ける。
車両火災はいつ発生するかわかりません。日常から車におかしなところがないか気を配りましょう。
万が一、車両から火が出た際はできるだけ安全な場所に停車して119番通報するとともに、可能なら初期消火に努めます。
火が強く危険な時は安全な場所へ避難をお願いします。
問合せ先:消防本部予防課
【電話】055-261-0119
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