■カセットボンベの火災にご注意を
手軽で便利なカセットボンベですが、全国的にも火災が発生しています。次の事に気を付けて使用してください。
○カセットコンロなどに接続する時はしっかり取り付ける
ゆるんでいたりすると、隙間からガスが漏れ出す危険があります。
○カセットボンベを火気の近くに置いておかない
カセットボンベが熱くなり、破裂する恐れがあります
○古くなったカセットボンベを使用しない
カセットボンベの中にはゴムパッキンが入っています。ゴムが劣化しガスが漏れ出す危険があります。
○カセットボンベの中身が入ったまま穴を空けない
カセットボンベに穴を空ける前に、中身を全部出してください。
カセットボンベの先端の突出部を斜めにして、地面の石やコンクリートなどに押し付け中身を出してください。
▼処理方法の注意点
1 必ず、風通しの良い屋外でガスを抜くようにする
2 周りに火気がないことを確認してからガスを抜くようにする
3 付近に人がいないかを確認し処理する
○廃棄について
分別収集ルールに従って廃棄してください。(ホームページや広報の告知などでご確認ください)
○火災事例
・飲食店でカセットボンベのガス抜きを厨房の中で行っていた際に、爆発し出火した事例
・カセットボンベがファンヒーターの前に置いてあったため、過熱され爆発した事例
・キャンプ用のガスコンロで、カセットボンベの接続が甘くガスが漏れ引火した事例
以上、カセットボンベに限らず、ヘアスプレーやキャンプ用のガスボンベなどでも同様です。安全に使用すれば便利なものですが一歩間違えると大惨事に至ります。取り扱いについて説明文をしっかりと読み使用してください。
■山梨県消防救助技術大会へ出場!
6月11日、山梨県消防学校において、第51回山梨県消防救助技術大会が開催されました。この大会は、7種目の競技で競われ、日ごろ鍛えた救助技術を披露し、互いの知識や技術の向上を目的としたもので、県下10消防本部から総勢176人の選手が参加しました。
当消防本部からも16人の選手が参加し、3種目において入賞という結果を果たしました。また、県内消防本部を代表して技術訓練の披露も行いました。
これからも訓練に精進し、市民の安心安全を守っていきます。
■農作業中の事故が多発しています
農作業の繁忙期を迎えるとともに、農業用高所作業車(リフター)の下敷きになる、農機具に巻き込まれるなど、農機具による事故が多く発生しています。周囲の状況や農機具の操作に注意しながら作業しましょう。
問合せ先:消防本部消防署
【電話】055-261-0119
<この記事についてアンケートにご協力ください。>