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自治体の皆さまへ

2025 新年のご挨拶

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山梨県笛吹市

■ハートフルタウン笛吹~優しさあふれるまち~を目指して
笛吹市長 山下政樹

明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、輝かしい新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
私は、市政は市民の幸せのためにあるべきという基本理念のもと、本市に暮らす誰もが幸せを実感し、心にゆとりを持ち、優しさあふれるまちにしたいとの想いから、第二次笛吹市総合計画において、「ハートフルタウン笛吹~優しさあふれるまち~」を将来像に掲げ、その実現に当たり3つの基本目標を定め、全力で取り組んでいます。
基本目標1「幸せ実感こころ豊かに暮らせるまち」においては、新たに「『笛吹こどもまんなか』みんなで育むまちづくり」を掲げ、子育て世帯の負担軽減に向け、小中学校と保育所などでの給食費無償化の恒久的な実施や保育料の無償化を目指すなど、誰もが安全に安心して子育てができるよう子育て支援を更に強化していきます。
基本目標2「幸せ実感にぎわいあふれるまち」においては、FUJIYAMAツインテラス経由で笛吹市に誘客する取組の強化、笛吹みんなの広場のイベント開催などにより地域の更なる賑わいの創出に取り組むほか、世界農業遺産を活用した桃やぶどうの「笛吹ブランド」確立、農業塾の充実などを図り、主要産業である観光業や農業の振興を進めていきます。
基本目標3「幸せ実感100年続くまち」においては、「防災新時代 命を守るまちづくり」を掲げ、自助、共助、公助それぞれが機能する仕組みづくりを推進するとともに、指定避難所の環境整備、配水池や水道管、下水道管の耐震化などのインフラ強化を図り、安全安心で災害に強いまちづくりに向けて取組を進めます。
本市の最重要課題は、人口減少対策です。基本目標の達成に向けた取組は、どれもが人口減少対策につながる取組です。
市の将来像を実現するため、市民の皆さまと対話をしながら、これらの取組を着実に推進するとともに、新たな課題にも積極果敢に取り組み、失敗を恐れずチャレンジを続けていきます。
結びに、新しい年が皆さまにとりまして、健康で幸多き年となりますよう、心から祈念申し上げまして、年頭のごあいさつといたします。

■住んで良かったと実感できるまちづくりに向けて
笛吹市議会 議長 神宮司正人

明けましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、穏やかで希望に満ちた新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。また、日頃から市議会に対しまして温かいご理解とご協力を賜りまして厚くお礼申し上げます。
令和6年は、国外では、未だ緊迫するウクライナ情勢、アメリカの大統領選挙など国際社会に大きな影響を与える出来事がありました。一方、スポーツの分野では、日本人選手の活躍が大きなニュースとなり、大きな反響を得ました。
日本国内においては、1月に能登半島地震が発生し、甚大な被害にみまわれ、犠牲者並びに被災なされた方々に対しまして、心より哀悼の意を表するとともに、改めて災害の恐ろしさを思い知らされた1年でもありました。また、裏金問題・パワハラ問題など国民の厳しい目が政治・行政に向けられた年でもありました。
市議会におきましては、10月に市議会議員選挙が行われ、第6期の新しい議会が構成されました。議員一同、新たな気持ちでスタートしたところであります。若い世代にもわかりやすく、関心を持ってもらえるよう、身近で、より開かれた議会づくりに努めていくことが必要と考えております。「笛吹市に住みたい。住んで良かった。」と実感できるまちづくりに全力で取り組んで参ります。
本市においては、市制施行20周年を迎え、市民の皆さまと共に、二十歳を迎えた笛吹市のお祝いをできることを嬉しく思っています。また、3期目を迎えた山下市政と共に、日本各地で発生しているさまざまな自然災害から、市民の皆さまの安全・安心な生活を守るために、より一層の防災対策に取り組んでいかなければならないと考えております。
新たな年を迎え、私ども議員一同は、二元代表制の一方として、議会の果たすべき責任と役割である監視機能および政策立案機能を更に強化し、市民の皆さまに信頼され、身近に感じていただける開かれた議会を目指し、努力をしてまいりますので、一層のご支援とご理解・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
結びに今年一年が市民の皆さまにとりまして、幸多き年となりますよう、心から祈念申し上げまして、新年のあいさつといたします。

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