西桂町総合防災訓練を実施しました

1／19

8月26日(土)、東海地震を想定した西桂町総合防災訓練を実施しました。
参加者は地震発生直後の自分の身を守る行動「シェイクアウト訓練」と無事であることを知らせる「白色タオル運動」を実施し、各地区公民館に移動して、自主防災組織が考えた訓練を行いました。公民館では、防災資機材の紹介や消防団が消火器や消火栓の使い方を教えるなど、防災意識の向上を図りました。
また、今年度は、陸上自衛隊に協力をいただき、小学生防災講演や町と連携した炊き出しを実施しました。大規模な地震が発生するとさまざまな機関との連携が必要となります。訓練を通じて連携の強化を図ることができました。
消防団は、公民館の訓練が終了したあと、地震により建物火災が発生したことを想定した放水訓練を行い、緊急時の出動について確認を行いました。
訓練において各地区の役員さんや関係団体の皆様には、訓練の趣旨をご理解いただき、真剣に取り組んでいただきました。
今後もいつ発生するか分からない災害への備えを再点検し、自分の身は自ら守る「自助」、地域で助け合う「共助」、そして公的機関による「公助」のそれぞれが連携し、機能する災害に強い町を目指していきます。