消防団の活動は、消火活動だけでなく、防災に対する啓発や救助活動なども担っています。
いざという時に即座に対応できるよう、9月16日(土)に西桂町役場にて消防団普通救命講習会を実施しました。
当日は、富士吉田消防署員の方々を講師に招き、団員27名が受講しました。
応急手当や救命処置についての座学を受けた後、実際に訓練用の人形やAEDを使用した実技講習を行い、心臓マッサージや人工呼吸、AEDの取り扱い、異物除去の方法、止血法を学びました。
コロナウイルス感染症の流行時は、成人に対しては人工呼吸は実施せず、胸骨圧迫だけを続けるようにと指示がありました。
受講した団員には、普通救命講習終了証が交付されました。今後も継続的に実施し、消防団員に技術や知識が定着化することで、皆様が安心して暮らせるまちづくりに努めてまいります。
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