■目的
農業委員会では、農地法第30条第1項に基づき「農地パトロール(利用状況調査)」を実施しています。農地パトロールは、農地の利用促進につなげるための情報収集を目的とし、(1)地域の農地利用の確認、(2)遊休農地の実態把握、(3)違反転用の発生防止・早期発見の3点を重点に行います。
■調査期間
令和6年11月中に実施します。
■調査方法
農業委員が農地を見回り、耕作状況を確認し「遊休農地(荒廃農地)」になっていないか判断します。
なお、農地パトロール実施中は「見える化」に取り組み、メッシュゼッケンベストを着用します。私有地に立ち入りますので、ご理解とご協力をお願いします。
■遊休農地とは
過去1年以上にわたり農作物の作付けが行われておらず、今後も農地の維持管理(草刈り、耕起等)や農作物の栽培が行われる見込みがない農地。また、農作物の栽培は行われているが、周辺農地と比べて著しく低利用となっている農地。
■農地の適正な管理と怠ると
雑草の繁茂による有害鳥獣・害虫等の温床となるだけでなく、ごみの不法投棄による悪臭や汚水の発生源となり、近隣農業者や周辺住民に多大な迷惑となる可能性がありますので、除草等の農地の適正な管理をお願いします。
■農地の管理を任せたい際は
農地の貸付を希望される場合は、地区農業委員または農業委員会事務局までお気軽にご相談ください。
問合せ:西桂町農業委員会事務局
【電話】25-2173
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