令和5年度西桂町防災講演会を実施

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2月16日(金)、防災意識向上を図ることを目的に、中学校多目的ホールにおいて、防災講演会を実施しました。
西桂町出身で前統合幕僚長の山崎幸二様を講師に招き、140名ほどの皆様に参加いただき、「起こり得る災害に備える」と題して講演いただきました。
自衛隊での経験をもとに、大規模な災害時に自衛隊がどのように活動を行うのか具体的な事例を用いてご講演いただきました。講演の中で町が被災し、自衛隊が救急活動に来ていただいた際には、どこにどんな人が居住しているのかといった情報を迅速に提供いただくことで人命救助に繋がると説明がされ、日頃からの備えとして近所の方々を把握しておくことの大切さを改めて実感しました。
被災した地域に共通しているのは、平時からの準備不足による初動対応の遅れが大きな原因であり、災害が発生することを前提に備え、町全体で防災意識の向上を図る必要があると講演をいただき、防災への意識を再認識するものとなりました。