認知症は、さまざまな原因で脳の細胞が壊れてしまい、脳の働きが悪くなり、脳が変化することにより起こる病気です。
記憶などの知的な働きが低下していき、日常生活や仕事などの今までできたことができなくなっていきます。
■初期には
・同じことを何度も言う
・忘れ物や探し物が多くなる
・約束の日時や場所を間違える
・単純な仕事や計算に時間がかかる
・料理を焦がすなど失敗をすることが増える
・洋服に気を使わず、同じ服ばかり着たり、だらしない格好や季節はずれの格好が増える
■職場では
・パソコンのパスワードが思い出せない
・打ち合わせの内容が理解できない
・会議の日時や場所を忘れるなどが現れます。
◇認知症は早期発見し、できるだけ早く治療を開始すれば進行を遅らせることができます!
・しまい忘れ、置忘れが増え、いつもものを探している
・話のつじつまが合わない
・約束の日時や場所を間違えるようになった
・「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた
・外出時、持ち物を何度も確かめる
・趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
上記にひとつでも当てはまったら認知症かもしれません!ぜひ早めにご相談ください!
■認知症の相談窓口
○西桂町地域包括支援センター
【電話】25-4000
月曜日~金曜日/午前8時30分~午後5時15分
○回生堂病院 認知症疾患医療センター
【電話】0554-43-0101
月曜日~金曜日午午前9時~午後4時
○山梨県認知症コールセンター
【電話】055-254-7711
月曜日~金曜日午午後1時~5時
○山梨県若年性認知症相談センター(日下部記念病院内)
【電話】0553-22-2212
月曜日~金曜日午午前10時~午後3時
○公益社団法人 認知症の人と家族の会
【電話】0120-294-456(フリーダイヤル)
午前10時~午後3時(土日祝を除く)
■西桂町地域包括支援センターでは、以下の事業も実施しています。
・認知症初期集中支援チーム
認知症の早期診断・早期対応を目的とし、医師、保健師、社会福祉士の専門スタッフで構成されたチームです。
面接や家庭訪問をして、本人・ご家族のご相談にのったり、適切な医療機関、サービスに繋げます。
・認知症地域支援推進員
物忘れが気になる、認知症について知りたい、認知症専門の医療機関について知りたい等の相談に応じています。
・認知症サポーター養成講座
認知症を理解し、認知症の人や家族を見守る「町の応援者」を養成しています。
・認知症講演会
認知症になってからも、安心して自分らしく暮らし続けるために、認知症に関する正しい知識を広めます。
・認知症ケアパスの発行
自身やご家族、近所の方が認知症になった場合にいつ、どこでどのような医療・介護サービスをうけることができるのか、具体的なイメージが持てるように、認知症の人の生活機能障害の進行にあわせて示したものです。
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