9月10日から9月16日の1週間は自殺予防週間です

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■自殺予防のためにできる3つのアクション
(1)つながる～上手に助けてと言えていますか?～
自分の力で解決できない問題や悩みを抱えているとき、困っているときに誰かに助けを求めて支援してもらうことは、重要なストレス対処方法の一つです。「助けを求めるのは能力がないからだ」や「弱みを見せたくない」と考えるのは間違いです。困ったときに「助けて」とサポートをお願いすることは大切な“生きる力”です。
誰かに話すことで、心が軽くなったり、解決の糸口が見つかりやすくなったりします。また、問題を冷静にとらえなおすきっかけにもなります。

(2)現状を知る～心の病気になっていませんか?～
自ら命を絶った人の直前の心の状態を見てみると、その多くは悩みなどで心理的に追い詰められた結果うつ病などの精神疾患を発症していたことが分かっています。精神疾患により正常な判断がつかず「もう死ぬしかない」という思いに至りやすくなると考えられています。

◇うつ病のセルフチェック
有効な治療方法があります。早めの受診が大切です。
・毎日の生活に充実感がない
・これまで楽しんでいたことがやれなくなった
・以前は楽にできていたことが、今ではおっくうに感じる
・自分が役に立つ人間だと思えない
・わけもなく疲れたように感じる
上記の2項目以上に当てはまり、その状態が2週間以上ほとんど毎日続いていて、生活に支障が出ている場合は要注意!

(3)支える～もしも自殺を考えている人がいたら～
自殺を考えている人は、何らかの危険サインを発しています。身近な人の異変に気付くことが大切です。
・あなたができること
1.気づき…いつもと違う様子、気になる様子に気付いたら声をかける
2.傾聴…話を素直に聞く。相手の気持ちや言葉を否定せず、そのままを受け止める
3.つなぎ…悩みの解決に向け、相談窓口などにつながるようにサポートする
4.見守り…これまで通りに話しかけたり、心身の負担に配慮したりと、回復を支える

自殺に関する相談を365日24時間体制でお受けします。まずは御相談ください。秘密は守られます。

■相談窓口
◇こころの健康相談統一ダイヤル(自殺防止電話相談)
365日/24時間体制(平日12時～13時を除く)
【電話】0570-064-556(おこなおう　まもろうよ　こころ)

◇西桂町役場福祉保健課保健係
平日午前8時30分～午後5時15分
【電話】25-4000