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自治体の皆さまへ

災害に備えを!

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山梨県韮崎市

■訓練当日は3つの減災チャレンジ!
訓練の際にただ避難するだけでなく、より本番に近い意識を持ち災害に備えるために、3つの減災チャレンジに挑戦してみましょう。

◇減災チャレンジ(1)
持出品(500ミリリットルペットボトル)を持って避難しましょう
実際に発災した場合は、市の備蓄品の供給には時間を要し、また全員に行き渡る保証はありません。訓練当日は、避難時の飲用水を500ミリリットルペットボトルに用意し、持参しましょう。また、非常持出品をあらかじめ用意しておくこと、災害に備えて備蓄品を準備しておくことも大切です。

◇減災チャレンジ(2)
漏電遮断器(ブレーカー)の作動確認(テストボタンのチェック)をしましょう
地震発生後に火災が発生する恐れがあります。漏電遮断器は、漏電を瞬時に感知して電気を切り、火災や感電を防ぐ装置です。漏電ブレーカーにはテストボタンがついていますので、防災訓練の機会に正しく動作するかチェックしましょう。

◇減災チャレンジ(3)
緊急地震速報が流れたら、身を守る行動(シェイクアウト訓練)を各自行いましょう
大地震の前には「緊急地震速報」が流れ、数秒から数十秒後には地震が発生します。その場所で、自分を守る(自助)ため、屋内ではその場にある机やテーブルの下に隠れ、屋外では、建物や電柱などから離れ、「まず低く、頭を守り、動かない」を実践しましょう。

■ペットとの同行避難について
犬・猫などのペット類は、ゲージ等に入れたうえで同行避難が可能となりました。
避難者とペットは、別のスペースにいることになり、飼い主の責任において、世話をしていただくこととなります。

■災害に備えて備蓄品を
市内1000人を対象に行ったまちづくりアンケート(R5年5月)によると食料・物資の備蓄をしていない方が一番多く30.9% 備蓄が3日分未満の方が20.4% 備蓄を3日分程度している方が26.1%と、約半数の方が3日分未満の食料備蓄でした。
災害時には物流の混乱などにより、食料等がすぐに手に入るとは限りません。日頃から最低でも3日分、できれば1週間分程度の家庭での食料備蓄に取り組みましょう。
レトルト食品など、普段使いの食料品などの「買い置き」も有効な備蓄方法の一つです。普段食べる米やレトルト食品などを多めに買っておき、消費したらその分を改めて補充する「ローリングストック」で食べながら備えましょう。
・農林水産省災害時に備えた食品ストックガイド
※二次元コードは本紙をご覧ください

■災害はいつ起こるか分かりません
今年度山梨県が発表した山梨県地震被害想定調査が発表されました。南海トラフの巨大地震(東側ケース)の避難者数予測結果(夏12時)によると、韮崎市では1日後で506人、1週間後では1890人に上ります。いつ起こるか分からない災害に備えることが大切です。

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