農業を営むうえでやむを得ず行う野焼きは、例外的に認められていますが、次の点について検討、注意をお願いします。
■環境に配慮した活用方法の検討をお願いします。
・稲わらは、細断し水田全体に広げ、ロータリーで土とよく混ぜる。
・果樹の剪定枝は、チップ状に細断し、堆肥化させたものを溝や穴に埋め戻す。または、無煙炭化機を用いてバイオ炭を作り土に戻す。
■やむを得ず野焼きを行うときは次の点にご注意ください。
・煙の量や臭いが近所の迷惑にならない程度の少量にとどめる。
・草木はよく乾かし、煙の発生量を抑える。
・火災が起こらないように十分注意する。
・風の向きや強さを考慮する。
・野焼きする場所の周囲の草を事前に刈り取るなど、延焼に注意する。
・すぐに消し止められるよう、近くに水を準備し、目を離さない。
・夜間は実施しないなど、時間帯を考慮する。
・事前に消防署へ『火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為』の届出を行う。
問い合わせ:農政課 農林振興担当
【電話】45-9104
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