令和5年度の決算状況のほか、令和6年度の予算の補正状況について、その概要を公表します。
■令和5年度 一般会計決算
歳入は、市税が法人市民税等の減により約4億8千万円(7.7%)の減、地方交付税が普通交付税の減により約5億5千万円(19.2%)の減となりました。
一方、寄附金がふるさと応援寄附金の増により約4億4千万円(70.7%)の増、国庫支出金が社会資本整備総合交付金等の増により約4億1千万円(17.1%)の増、市債が投資的事業の増により約9億6千万円(112.5%)の増となりました。
全体では、前年度に比べ一般会計総額で約14億5千万円(8.5%)の増となりました。
・自主財源
韮崎市が自主的に収入できる財源…51.2%
・依存財源
自主財源以外(国県支出金・市債)の財源…48.8%
歳出は、民生費が民間保育所等施設整備補助金や民営化保育施設用地水害対策嵩上整備費補助金等により約5億8千万円(12.4%)の増、衛生費が新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る国庫支出金返還金、病院事業会計補助金等により約1億7千万円(10.8%)の増、教育費が市営新体育館整備事業費や総合運動場整備事業費等により、約5億5千万円(29.6%)の増となりました。
一方、商工費が企業立地支援事業費が増となったものの、キャッシュレス決済ポイント還元事業費、チームにらさきエール商品券事業費等の減により、約1億円(15.3%)の減となりました。
全体では、前年度に比べ一般会計総額で約15億2千万円(9.2%)の増となりました。
〔用語の解説〕
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