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自治体の皆さまへ

6月16日(日)実施 市内一斉防災訓練

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山梨県韮崎市

今年も出水期を迎えます。元日の能登半島地震が記憶に新しいところでありますが、水害も忘れてはいけません。この訓練は地震と水害(洪水・土砂災害)時では避難する時期や地域によっては避難先が異なります。あらかじめ、いつ、どこに避難するかを把握し、この訓練を通して発災した際にどう対応するかを考えていきましょう。

■当日の訓練の流れ
▽午前7:30
〔高齢者等避難発令予告〕
地区長・自主防災会長へ連絡

~警戒レベル3~
▽午前8:00
〔高齢者等避難発令〕
要配慮者(介護認定者、高齢者、障がい者、乳幼児世帯など)避難開始

▽午前8:30
〔避難指示発令予告〕
地区長・自主防災会長へ連絡

~警戒レベル4~
▽午前9:00
〔避難指示発令〕
一般市民 避難開始

▽午前9:40
〔情報伝達訓練〕にらさき防災・行政ナビ
(1)地区長等:指定避難所以外へ避難した人数の報告
(2)指定避難所職員:指定避難所に避難した人数の報告

▽午前10:00
〔避難情報解除〕
訓練終了

○指定避難所(市職員配備)
韮崎小学校・韮崎高校・穂坂小学校・穂坂公民館・勤労青年センター・韮崎北東小学校・韮崎東中学校・東京エレクトロン韮崎文化ホール・中田公民館・中田屋内運動場・ゆ~ぷるにらさき・清哲公民館・旭屋内運動場・甘利小学校・大草公民館・竜岡公民館・竜岡体育館

○指定福祉避難所
老人福祉センター・大草デイサービスセンターこぶし荘・旧なごみの郷穴山

○協定に基づく避難先
昭和産業(株)駐車場・(株)信和駐車場・花岡産業(株)韮崎工場駐車場
※避難する時は、班長・組長へ避難先と人数を伝えてください。
※報告を受けた班長・組長は区長・自主防災会長に報告してください。

■まずは行動してみよう!
避難とは「難を避けること」、今回は水害の危険から命を守る事を指します。
コロナ禍を経験して、密を避ける分散避難(高台にある親族や友人宅等へ避難すること)や浸水・土砂災害の危険性が無い地域では、在宅避難という考え方も生まれました。
次の段階として避難にどの程度の時間を要するか、考えてみましょう。
避難の際は、付近の住民が同じタイミングで集まるため、交通渋滞の発生も見込まれます。移動時間を把握しておきましょう。

■マイ・タイムラインを作りましょう!
水害(洪水・土砂災害)は、風雨が原因によるものであるため、天気予報などでいつ頃がピークか予測できる「警告性災害」です。マイ・タイムライン作成を通して自分の行動を考えておくことで、いざ災害の恐れが高まった場合に、慌てることなく準備や行動ができる助けになります。避難訓練の前に左の例を参考に自分や家族のためにマイ・タイムラインを作成してみましょう。
作成したマイ・タイムラインを基に、避難訓練に参加することで検証が出来ます。検証結果をマイ・タイムラインへ反映することで、実際に避難する時に早期に確実に命を守る行動へ繋がります。
原則として浸水想定区域、土砂災害警戒区域内にお住いの場合は、避難行動が必要です。特に想定浸水深が3m以上の地域にお住まいの方は、自宅の2階まで浸水が想定されます。電柱やカーブミラーに想定浸水深標識を設置しています。避難の目安になりますので、確認してください。(浸水想定区域、土砂災害警戒区域はハザードマップで確認できます。)

〔マイタイムラインの例〕

・河川の氾濫や土砂災害が発生してからではもう手遅れです。「今、逃げなければ、自分や大事な人の命が失われる」との意識を忘れないでください。
・行政は万能ではありません。皆さんの命を行政に委ねないでください。
※平成30年7月豪雨を踏まえた水害土砂災害からの避難のあり方(抜粋)
内閣府ホームページより

■災害時応急井戸の登録
災害時に水道水が停止した時に生活用水(清掃・トイレ・風呂等のための水)として井戸水を提供していただく「災害時応急用協力井戸」の登録を進めています。
個人所有のみならず、事業所の井戸も登録できますのでご協力をお願いいたします。希望される方は、お問い合わせください。

▽手続きについて
「災害時応急井戸登録届」を提出してください。
※ホームページに様式があります。
標識をお渡ししますので、井戸の近くの見やすいところに掲示してください。また、地域の自主防災組織へ情報提供します。

このページの問い合わせ:総務課 危機管理担当
(【電話】内線339・399)

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