パリ2024オリンピック
レスリング男子グレコローマンスタイル60kg級
~グレコローマンスタイル、日本勢40年ぶりとなる快挙!~
■文田健一郎 選手 Kenichiro Fumita[韮崎市出身]
神山町出身の文田健一郎(ふみたけんいちろう)選手。恩師でもある父・敏郎さんの指導のもと、レスリングに取り組み、東京2020オリンピックでは、惜しくも銀メダルでしたが、「オリンピックの借りはオリンピックでしか返せない」との想いを胸に、3年間トレーニングを重ねパリオリンピックに臨みました。
1・2回戦、準々決勝を勝ち進み、準決勝では、世界選手権を2連覇している選手と対戦し、得意技の反り投げを決め逆転し決勝へ。
決勝では、世界ランキング2位の選手相手にリードを守り切り、悲願の金メダルを獲得しました。
試合後の文田選手は、「3年前の銀メダルがあったからこそ、今回金メダルを獲ることができた。現地や日本から声援を送ってくれる人たちの思いを全部背負って戦ったことが力になった」と話していました。文田選手、本当におめでとうございます!
■文田選手にたくさんの応援を届けました
文田選手の母校である韮崎北西小学校と韮崎西中学校では、東京オリンピックでの活躍やパリオリンピックでの金メダル獲得を目指す姿などを紹介したパネルを展示しました。さらに、児童・生徒から寄せられた応援メッセージは、6月の表敬訪問の際に文田選手に直接渡されました。
市役所・ニコリにおいてもたくさんの人からメッセージが寄せられました。
■韮崎からパリへ
文田選手が出場したレスリング男子グレコローマンスタイル60kg級のパブリックビューイングを行いました。
遅い時間にもかかわらず、1・2回戦、準々決勝は60名、準決勝は25名、翌日の決勝は90名もの人が集まりました。テレビの前で見守っていた方も多かったのではないでしょうか。韮崎からパリの文田選手のもとへ届き、力になったことと思います!
~希望と感動をありがとう!~
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