里親制度とは

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様々な事情で自分の家族と暮らせない子どもたちが、健やかに育つために、より家庭に近い環境で養育することが求められています。
里親制度は、これらの子どもたちを温かい愛情と正しい理解を持った家庭環境の下で養育をする制度です。

■里親の種類
◇養育里親
18歳まで(必要な場合は20歳まで)の子どもを、家庭に戻るまでの間や自立するまでの間、養育します。養子縁組を目的としない里親です。期間は子どもの事情によってさまざまですが、1年以内の短期の場合もあれば、それ以上の長期の場合もあります。

◇養子縁組里親
特別養子縁組(戸籍上も自分の子どもとして育てること)を結ぶことが前提です。養子縁組が成立するまでの間、里親として育てます。

※他に、虐待により専門的ケアを必要とする子どもや障がいのある子どもを育てる「専門里親」、両親が死亡するなどして育てられなくなった子どもを親族が育てる「親族里親」があります。

《里親に少し関心がある方へ》
◇ショート里親事業
県内の児童養護施設等で生活している子どもを、週末や学校等の休業期間を利用して、定期的に預かっていただき、子どもに一般家庭での生活を体験してもらうことにより、子どもの情緒の安定や社会性の発達を目的としている事業です。
ご相談・お申し込みは中濃子ども相談センター
電話：【電話】0574-25-3111(代)
住所：美濃加茂市古井町下古井2610-1可茂総合庁舎内

問い合わせ：七宗町役場健康福祉課(生きがい健康センター内)
【電話】48-1112