◇再質問
古田好文 議員
スーパーを誘致することの重大さをご理解いただき、感謝いたします。
ただ、先日もお話しさせていただきました。
やはり、かなり皆さんがそういったことをお考えされていると思いますけれども、なぜそこがもう一つ一歩進めないのか。
その辺のところで何か問題点があればお聞かせ願いたいと思います。
また、今後においてそういった協議ができるか、ご検討いただきたいと思います。
◇答弁
参事兼ふるさと振興課長 林佳成
今なお解決に向け、模索し続けていることとは、議員が質問の冒頭に言われた、「食品が買えるスーパーが何もないので困っている」と言われたこと、町民から「スーパーを誘致して欲しい」と言われていること、に対する対応策であり、併せて、町中からいろんなお店がなくなりつつあるこの町を今後どうすれば良いのかと言うことでございます。
人口3,300人余りのこの町で、今後、商店経営はどうなるのか、商店を経営してくださる人を招聘すればそれでいいのか、経営者を招聘しても、果たしてこの町で経営していくことができるのか、公設民営で商店をひらいたらどうなのか、有限会社七宗町ふるさと開発によって何とかすることは出来ないのかなど、思うことはいくつもございます。
そんな中、商工会関係者と行った協議では、町内にお店をつくっても高齢者が多いこの町では、そのお店まで移動する手段が無い方も今後は増えて来ると思われます。
そうなると、移動販売車を走らせ、家の近くまで行く方法を取った方が良いのではないかというような意見も出ましたので、更に商工会との連携を密にして、諸問題の解決に向け取り組んで参りたいと考えております。
なお、今月1日から町の商工業の分野を中心に消費動向の調査や販路の拡大などを目的に地域おこし協力隊員として1名を採用し、新たな目線で活動を始めておりますことをお伝えさせていただきます。
◇質問者の所見
町政に対して、私のお願いを再度簡潔に申し上げさせていただきます。
私の提案は、大きな経費をかけず、町の活性化、町民の快適な生活と喜び、そして町へ利益をもたらせることになります。
町長へお願いがございます。
この業務に大きなリスクを負うことはございません。
町長のご指示で、この業務は○○課長、○○委員会に任せますの一言で前進できるものと考えております。加納町長、ぜひともご英断をお願いいたします。
■〔質問〕普通河川等の倒木の処理について
加納忠良 議員
集中豪雨により、一級河川や普通河川、沢筋等に倒木がある場合、出水と同時に土砂や倒木が下流へ流れ、こうしたことで人家や道路等に甚大な被害が発生します。
毎年、全国のどこかで発生し、貴い人命が失われること等があります。
こうしたことから、事前に普通河川等の倒木を処理することが重要であると考えます。
行政のこうしたことの対応についての考えをお伺いします。
◇答弁
参事兼ふるさと振興課長 林佳成
普通河川等の倒木の処理について、答弁させていただきます。
本来、普通河川内等の倒木処理につきましては、河川管理者による対応が基本であると考えますが、林道沿いにある河川等で林道の使用上、支障となる場合、森林環境譲与税を活用して、一体的に枯損木や倒木の処理などを実施することができることから、昨年度には木和谷林道沿いの河川内16ヶ所で倒木処理を実施いたしました。
議員の言われるとおり、豪雨による出水で倒木等が流出し、下流域に大きな被害をもたらす恐れがあることから、今後も河川沿いに残る倒木の処理について、森林環境譲与税を活用し撤去して参りたいと考えます。
また、町民の皆様におかれましては、各地区で危険木や支障木がありましたら区長さんを通じてご連絡をいただきますようお願い申し上げます。
◇質問者の所見
普通河川等の倒木処理は喫緊の課題です。
災害を防ぐために計画的に進めていただきますようお願いをします。
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