■[質問]道の駅・ロックタウンプラザの活性化について
古田好文 議員
現在あるレッキー広場のスペースを、イベントや催し等で週末の集客を図るため、半期ごとに月間のスケジュールを計画し進めることを提案いたします。
先日、岐阜大学と七宗町が連携を締結されましたので、学生たちのイベント推進による新たな企画で集客を行ってはいかがでしょう。
また、イベント企画会社との連携により、安全で精度の高い企画を集客することができると思います。
そこで問題点がございます。
現在、ロックタウンプラザではイベントを統括し推進する人材がいないことです。ロックタウンプラザの責任者選任が急務となります。責任者は、イベント経験や知識がなくても、チームで率先して行動の取れる方であれば適任者だと思います。
◇[答弁]参事兼ふるさと振興課長 林佳成
ロックタウンプラザにつきましては、限られた人数の中で社員の皆さんが日々業務に励んでいただいていると認識をしておりますが、所管課であるふるさと振興課といたしましても、イベントに参画するなどして参りたいと考えております。
また、イベントスペースであるレッキー広場につきましては、徐々にお使いいただける方がいらっしゃり、町のPRや活性化に寄与していただけていると感じておりますが、有効活用には至っておらず、施設の使用料の問題や施設周辺の整備について見直しを要するところは幾つかあると認識しておりますので、引き続き関係者で協議しながら取り組んで参りたいと考えております。
なお、議員のお話にもありましたが去る8月1日に七宗町と岐阜大学との間で包括連携協定の調印式を行い、まちづくりに関することや関係人口・交流人口の増加に関することなどについて連携・協力することで合意をいたしました。
今後は、議員のご指摘のとおり岐阜大学と連携しながら各事業を展開して参りたいと考えております。
また、ロックタウンプラザの責任者選任につきましては、職員の増員を含め、次の取締役会でご相談申し上げたいと考えておりますのでご理解を賜りますようお願い申し上げます。◇質問者の所見ぜひレッキー広場の有効活用のご努力をお願い申し上げます。
■[質問]ロックタウンプラザ野彩ひろばについて
古田好文 議員
野彩ひろばは集客のよい売場ですが、過去にも同様なご意見がございましたが、午前中に売場の棚に野菜が品切れ状態で、販売する品物がなく、閉店時間を短縮するなど、お客様にはかなりご不便をかけております。
参考までですが、揖斐郡大野町、道の駅パレットピアおおのを見学したとき驚いたのが、商品売場にはレジカウンターが3か所あり、レジが合計で9台設置されていました。野菜果物売場が売場の40%ほどを占めており、品ぞろえはすばらしい内容でした。道の駅は野菜が中心であると感じました。
そこで、過去には、野彩ひろばに野菜を供給していた「青空市場出荷組合」が組織されていたと聞いておりますが、ぜひとも野菜の供給できる組織の再開をお願いできないでしょうか。
◇[答弁]参事兼ふるさと振興課長 林佳成
農業者の高齢化や後継者不足、そして、異常気象ともいえる高温等による野菜の生育不良が続き、時期的には野菜が品薄状態となることがあることについては認識しております。
また、ロックタウンプラザがオープンしたころは野菜を安定的に出荷できるようにと「青空市場出荷組合」が組織されており、当時の農林課がその事務局を任されておりましたが、やがて事務局がロックタウンプラザへ移行したことから出荷組合は解散し、現在のような形態になっております。
そんな中、ロックタウンプラザとの話し合いの中では、再び「出荷組合」なるものを組織して七宗産の野菜が安定的に供給できるような体制を整備したらどうかとの話は出ておりますが、先のご質問にもありましたとおり人材不足の問題や出荷者の高齢化等が相まって、実現に至っておりませんが、ロックタウンプラザとしては、時期を見て出荷者の皆さんにお集まりをいただき、野菜の栽培についてや野彩ひろばの今後についてご相談を申し上げる機会を設け、併せて農薬の適正使用等についての勉強会を開催したいと考えているようですので申し添えさせていただきます。
また、ふるさと振興課といたしましては、先の岐阜大学様との包括連携協定の中で野菜の栽培や出荷、集荷の方法等について、検討して参りたいと考えておりますのでご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
◇質問者の所見
野彩ひろばへ安定供給できる体制が整えば、お客様に喜んでいただけ、今まで取りこぼししていた売り上げ増にもつながると思います。
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