一般質問-3月定例会-(3)

16／31

■質問　食品スーパー誘致について
古田好文　議員
12月定例会で、ふるさと振興課長より答弁で、9月に採用した地域おこし協力隊員が、各地区で、七宗町社会福祉協議会が開催され、茶話会などにお邪魔して参加者からお話を伺っており、今、その結果を整理しつつ、スーパーの出店や買い物支援について協議しているところでございますと伺いましたが、その後、何か進展はございましたでしょうか。
結論を急ぎ求めているのではなく、今後、活動の参考になればと考えております。

◇答弁
参事兼ふるさと振興課長　林佳成
お尋ねの地域おこし協力隊につきましては、先月までに七宗町社会福祉協議会が町内19箇所で開催をされました茶話会等に参加をさせていただき、延べ180名程の方々から買い物の状況や日々の生活での困り事についてお話を聞いており、その結果としましては、まず、買い物については、まだご自身やご家族で車の運転をすることができる人があるということで、特に困ってはいないが、将来的には車の運転ができなくなったりしたら困るだろうなと不安視をされている方が多かったようでございます。
また、スーパーの出店につきましては、先日、某ドラッグストアの関係者とお会いする機会がありまして、出店するには人口規模が3,000人から3,500人であったり、交通量の問題とか、クリアしなければならない条件が多くありますので、慎重に調査させていただきたいというお言葉をいただいております。
調査結果につきましては、追って何らかのご報告がいただけるのではないかと思っております。
何れにしましても、食品スーパーの誘致を行政が取り組むには、関係者との協議はもとより、何よりも地域住民の総意が重要だと考えます。
ご質問にもありますように、結論を急ぎ求めるのではなく、住民ニーズや生活環境の変化などに着眼しながら進めてまいりたいと考えますので、ご理解をいただきますようお願いを申し上げます。

■質問　ロックタウンプラザ売り場改善、テナント誘致について
古田好文　議員
12月定例会でふるさと振興課長より、売り場改善の答弁で、11月24日に七宗町ふるさと開発の取締役会があり、出席した取締役からも、ここで思い切った改革をしないといけないのではとの意見も出されましたが、結局、結論に至らずと説明いただきました。
取締役会が売り場改善の協議をしていただき、少し前に進めたことに非常に感動しましたが、その後、進捗はいかがでしょうか。
七宗町ふるさと開発の取締役や有志の方との話し合いなど、教えていただきたいと願います。
なお、道の駅ロック・ガーデンひちそう休憩所の裏側空き地スペースに足湯を設置して、飛騨川の景観を町民、観光客に楽しんでいただく件など、引き続き国土交通省との話し合いをよろしくお願いいたします。

◇答弁
参事兼ふるさと振興課長　林佳成
日頃から七宗町の玄関口である道の駅ロック・ガーデンひちそうの運営並びにロックタウンプラザの経営に対し、お気に止めていただきましてありがとうございます。
ご承知のこととは存じますが、観光客の数は徐々に多くなってきており、土曜日、日曜日あたりは大勢の方にお寄りいただいており、大変ありがたく思っているところでございます。
さて、今後の運営について、ロックタウンプラザの取締役会での協議に対するご質問ですが、去る1月30日に急遽、取締役にお集まりをいただき、人事案件について協議を行いましたが、その後進展はございませんでした。
しかしながら、看板を新調したり、トイレ使用上の注意事項を英語表記と中国語表記で掲示したり、店舗内メニュー表を外国人観光客用に英語表記と中国語表記にするなど、ささやかではございますが日々改善に努め、1人でも多くの方にご来店いただけるよう努めているところでございます。
また、道の駅情報管理棟の利活用については、以前にもご質問をいただきましたが、管理者である国土交通省岐阜国道事務所へ確認をしたところ、区域的には道路扱いとなる部分なので商売で利用することはできないとのことでした。
よって、道の駅情報管理棟では出店等はできないものと判断しておりますが、地域のにぎわいの場が創出できるよう検討して参りたいと考えます。
また、足湯のお話がございましたが、給排水の問題や衛生面の問題など課題がたくさんあるように感じておりますが、今後も引き続き、施設の周辺整備を含め、検討してまいりたいと考えますので、よろしくお願い申し上げます。

[質問者の所見]
議員になり、半年がたちました。
次回の一般質問にはさらに力強い活動をいたしますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
加納町長、より一層力強いご支援を、よろしく今後もお願いいたします。