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一般質問-3月定例会-(6)

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岐阜県七宗町

■質問 町民からの意見について
市川裕隆 議員
町政に対する意見やアンケートなどを行っていると思いますが、最近の町民からの意見や要望についてですが、どのようなものがありますか。
また、その意見に対し、どのように回答しておりますか。
アイデア箱の設置についても、加納町長になってから行っていますが、その意見に対してどのような取り組みを行ったのか、実例を挙げてお答え願います。

◇答弁
総務課長 亀山桂児
町の活性化を推進するため、町民のみなさまから広く意見を聴くことを目的に、令和3年から、役場、神渕支所、木の国七宗コミュニティーセンター、神渕コミュニティーセンター、サンホーム七宗の5カ所に「アイデア箱」設置しています。
アイデア箱には、「七宗町の日を制定する提案」「保育園、小中学校合同による町民運動会の開催についての提案」また、「ふるさとまつりの開催における、イベントの提案」などがあり、みなさまからいただきましたアイデアは、毎月開催しております課長会議で報告し情報の共有を行っております。
なお、投函されたアイデアは、行政とは違う見方や視点からご提案いただいたものでありますので、実現が可能なのかを検討しながら、今後の行政に生かしていきたいと考えております。
また、アイデア箱以外に、町のホームページにもお問い合わせフォームがありますので、まちを元気にするアイデアなどを、お気軽にお寄せいただきますようお願いいたします。

[質問者の所見]
町民からも、私もよい意見をいろいろ伺っております。
町としても、積極的に町民の意見やアイデアを取り入れて、町政に生かしていただければと思います。
町民と一緒につくり上げていくまちを、この七宗町でできればと思いますので、よろしくお願いいたします。

■質問 七宗町の町史について
市川裕隆 議員
以前に町史は作成されていますが、平成5年に出版されて、約30年たっております。七宗町は歴史のある町でもあるにもかかわらず、町民含め、余り知られていないところが多々あります。
私も七宗町の歴史を調べて、面白さを感じております。
今、教育委員会のほうで、七宗探訪など行われており、多くの参加者がいることを伺っております。
今後の取り組みの一つに、町史編さんや七宗町の歴史を残す取り組みとしていただけたらと思っていますが、このようなお考えはあるかお答え願います。

◇答弁
教育課長 渡辺岳志
七宗町史は、平成5年に出版されてから約30年経過しております。町史の編纂、出版には多額の予算と、人的な労力が必要となるため、今のところ新たな編纂、出版は考えていません。しかし、町の歴史の保存は必要と考えており、ふるさと振興課を中心に町の統計資料の保存をおこなっております。
また、七宗の歴史を町民の方に知っていただき、歴史を残す取り組みとして、生涯学習講座「学びのとびら」で平成29年より令和3年までの5年間は「七宗ふるさと探訪」講座を行い、七宗町の小萱城跡、円空洞や七宗町内の各地の寺社を訪れました。今年度につきましても、「秘境の地めぐり」、「神渕三十三観音巡り」の2講座行っております。
こうした講座で、来年度以降も広く参加者を募集し、七宗町の歴史を残す取り組みを続けて参りたいと思っています。

■再質問
市川裕隆 議員
町史編さんには、予算と人的な労力が必要だと分かりました。
早い段階から準備を行っていってもらえたらと思います。
そして、七宗ふるさと探訪など、すばらしい取り組みをされていることも分かりました。
講座の資料があれば、私自身も見たいと思います。このような講座の資料をまとめ、配布することができると、町民含め、七宗町に興味を持たれると思います。
少し手間がかかりますが、資料をまとめ、希望者に配布することは可能でしょうか。

◇答弁
教育課長 渡辺岳志
教育課では毎年ふるさとに興味を持っていただけるよう講座を行っています。資料をお配りすることでなく、講座に参加していただくことに力を入れていきたいと思っています。また、講座に使用した資料につきましては、講師が用意したものですので、講師に確認したいと思います。

[質問者の所見]
やはり七宗町を知ってもらうために、このような活動をしっかりと行っていただければと思います。
七宗町は歴史のある町ですので、これをPRしていければ、人口増まではつながらないまでも、良いまちになっていくと思いますので、どうかよろしくお願いします。

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