■質問 ロック・ガーデン及び飛水峡の観光資源について
市川裕隆 議員
飛水峡について、竹の伐採やロック・ガーデンの入り口についても整備が行われると伺いました。
ハード面については整備が行われていくことは、大変喜ばしく感じております。
私の知人も、七宗町を訪れ、魅力を感じ、何度も訪れてくれております。
下呂や高山へ行く途中に寄ってくれています。
次は、ソフト面の整備が必要と思います。
七宗町の魅力を伝えるパンフレットやホームページなど、七宗町の魅力を伝えるツールがあるといいかと思います。
この辺りの取り組みについて、いかがでしょうか。
また、人が訪れてくれたときに経済が回るようになると、七宗町も潤ってくると思います。
このような好循環が生まれるような取り組みを行っていただけたらと思います。
ハード面だけでなく、ソフト面の今後の展望を含め、取り組みについてお答えください。
◇答弁
参事兼ふるさと振興課長 林佳成
このロック・ガーデン及び飛水峡の観光資源につきましては、先の12月定例会でもご質問をいただき、観光の拠点となる飛水峡については、道路関係者、河川関係者、鉄道関係者など、各方面の方々と協議しながら方向性を見い出し、また、旅行業界の方々とお会いし、飛水峡開発を含めた拠点づくりをして参りたいとご答弁をさせていただいたところですが、交流人口を増やすことで、地域経済が潤うような循環作用を起こしたいということは常々思っているところでございます。
また、ご質問にもありますように、竹の伐採やロック・ガーデン入り口の整備については、今議会で提案をさせていただきました令和6年度一般会計予算にも計上させていただいたところでございますが、作業等を実施するには地主の皆様のご理解とご協力が必要不可欠でございますのでどうぞよろしくお願いを申し上げます。
さて、町を紹介するためのソフト面の整備についてですが、先月から七宗町観光マップの配布を始めたところです。
今回はジャバラ状でポケットに忍ばせることが出来るサイズで、紙面にはイラスト地図を掲載し、公共施設や飲食店の位置を紹介しているほか、表記したQRコードを読み取ると、道の駅ロック・ガーデンひちそうから当該地までの道のりを動画で見ることができたり、飲食店等のホームページやフェイスブックが閲覧できるようになっております。
また、今後の観光地や景勝地の整備については、地元の皆さんやボランティアの皆さんと協働をしながら実施できないかと考えており、地元の皆さんが関心を持てば、その場所は、その思いはきっと誰かが、何処かで、誰かに伝えていただけるものと思っております。
何れにしましても、今まで経験したことがなかったコロナ禍を経て、観光地を求めて団体で動くというよりは、価値観を求め少人数で動く旅へと様変わりしつつある観光業界だと思っておりますので、ホームページやSNSを活用し、一つでも多くの情報を提供してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。
■再質問
市川裕隆 議員
パンフレットを作成されたとのことですが、どこで入手することができますか。
また、町外に配布して七宗町へ誘致することは、今後、行う予定はありますでしょうか。
お店の紹介なども載っていますので、地域活性化のツールとして活用できると思います。
町長自らパンフレットを持って、七宗町のアピールをしていただけるといいのではと思います。
今後の取り組みについてお答えください。
◇答弁
参事兼ふるさと振興課長 林佳成
この度作成しました観光パンフレットにつきましては、役場ふるさと振興課をはじめ、神渕支所、木の国七宗コミュニティーセンター、日本最古の石博物館などでお渡しできるほか、道の駅ロック・ガーデンひちそうやロックタウンプラザなどにも置いてありますのでお取りいただけますし、パンフレットに掲載してありますお店でもお取りいただけるようにお配りをしているところでございます。
また、遠くは名古屋市栄のオアシス21内にあります清流の国ぎふ移住・交流センターにも設置をお願いしておりますのでお取りいただけると思います。
なお、町長が自らパンフレットを持ってアピールしていただけるといいとのご指摘ですが、出張先や開催される会議の状況等を考慮しながら、臨機応変に対応して参りたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
[質問者の所見]
町民と行政と一体となって七宗町をPRしていければと思いますので、しっかりとこのパンフレットを活用していきたいと思います。
そして、七宗町に多くの方が訪れてもらえるようになっていければ、地域の活性化につながっていくのではないかと思います。
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