可茂消防からのお知らせ 熱中症に注意しましょう!

11／29

■こんな場合は迷わず救急車を!
・異常な発汗がある、真っ赤な顔をしている
・意識がない、様子や言動がおかしい、または痙攣(けいれん)をしている

可茂消防管内では、毎年多くの方が熱中症の症状により救急搬送されています。
その中でも、農作業中の高齢者による熱中症が特に多く発生しています。個人差もありますが、高齢者の場合には、体内の水分不足を感じるセンサーの反応が悪くなり、喉が渇いていなくても実際には水分が不足してしまっている事も多くあります。
今回は、熱中症の予防方法と、症状が出てしまった場合の対処方法についてお伝えします。

■熱中症を予防するために
(1)喉が渇いていなくても、屋外での作業前や合間にはこまめに水分補給、休憩を入れる
(2)気温が上昇する日中を避けて作業を行う
(3)屋内ではエアコンや扇風機などを活用し、体温の上昇を抑える
(4)マスク熱中症にならないようにする
(5)日頃から栄養バランスの良い食事と体力作りを心掛ける

■応急手当の方法
(1)日陰などの涼しい場所へ移動させる
(2)着ている服やベルト等を緩め、安静に寝かせる
(3)意識があれば水分を摂らせる
(4)扇風機・うちわなどで体を冷やす
(5)氷やアイスパックなどを、頭や首、腋の下、脚の付け根など太い血管に当てて冷やす

問合せ：可茂消防事務組合八百津出張所
【電話】43-0476