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いきいき健康コラムVol.55

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岐阜県可児市

■5人に1人が糖尿病!?
令和4年度、可児市国民健康保険被保険者(2万3,464人)のうち、20.6%に当たる4,824人が糖尿病の治療をしています。

▽各疾病が医療費に占める割合(可児市国保)

資料:国保データベースシステム(R4年度)

▽糖尿病は、血糖値が慢性的に高くなる病気です
本来、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きにより、血液中のブドウ糖が肝臓や骨格筋、脂肪組織などに取り入れられることで、血糖値は一定に保たれています。糖尿病はインスリンの分泌量が減少したり、働きが弱くなったりすることで、血糖値が慢性的に高くなる病気です。血糖値が高い状況が続くと、血管が傷つきやすくなり、さまざまな病気を引き起こします。すい臓でインスリンがつくられない「1型糖尿病」と、遺伝や生活習慣が原因の「2型糖尿病」があります。

▽健診などで自分の血糖値を確認しましょう
糖尿病の怖さは、初期段階で自覚症状がほとんど出ないことです。気付いた時には、かなり進行している場合や命に関わる合併症が起きている場合も。早期発見、発症予防、重症化予防のために、健診などで自分の値を確認しましょう。

▽判定区分と基準

▽予防のためにできることをチェック
・毎年、健診を受ける
・3食きちんと食べる
・食事はよく噛んで食べる
・アルコールを飲み過ぎない
・肥満の人は、解消する
・食べ過ぎない
・野菜や海藻類を食べる
・ストレスをため込まない
・夜遅い時間(22時以降)に食べない
・甘い物を食べ過ぎない
・定期的に運動する

※糖尿病予防の基本は肥満の解消、食生活の改善、運動

問合せ:健康増進課、国保年金課

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