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市政経営計画と令和6年度予算 住みごこち一番・可児を目指して(1)

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岐阜県可児市

令和6年度から4年間の重点的な取り組みを定めた市政経営計画を策定しました。
その概要と計画に基づく令和6年度の予算や主な事業を紹介します。

■〝暮らしやすさ〟という可児の魅力を伸ばす
人口急増を背景とした市制施行から40年以上が経ち、本市も全国の地方都市と同様に、人口減少や少子高齢化といった課題に加え、DX※1やGX※2の推進など、新たな取り組みが求められています。
一方で、社会保障費の増加や物価高騰による光熱水費などの増加、公共施設の維持更新など、必要経費の増加傾向は当面続くものと思われます。今後も、少子高齢化による生産年齢人口の減少により市税収入の大幅な増加は見込めず、実施する事業のさらなる選択と集中が必要となります。
そのような中で、持続可能性を確保しつつ、さまざまな課題に対応するため、新しい市政経営計画を策定しました。この計画に基づき、まちの将来を担う地域の宝である子どもたちの笑顔につながる取り組みの強化や、特産品のブランド化、可児御嵩インターチェンジ工業団地への企業誘致など、将来を見据えた事業を進めてまいります。
令和6年度は、新しい市政経営計画のもとで、〝暮らしやすさ〟という可児の魅力を伸ばすことに全力を尽くしてまいります。
可児市長 冨田成輝

■市政経営計画の概要

▽目指す将来像
住みごこち一番・可児
~すこやかに、にぎやかに、おだやかに暮らせるまち~

▽重点方針…高齢者の安気づくり
重点施策
・高齢者の暮らしを支援
・健康寿命を延ばすための健康づくり
・介護保険サービスの安定的な提供

▽重点方針…子どもの笑顔と子育て世代の安心づくり
重点施策
・可児っ子の笑顔あふれるまちづくり
・出産や子育てに対する不安や孤立感の解消
・子どもや子育て家庭が抱える課題解決の支援

▽重点方針…地域・経済の元気づくり
・新たな企業立地と若者の地育地働の促進
・地域の課題解決力の向上
・地域資源の磨き上げと愛着を持てるまちづくり

▽重点方針…まちの安全づくり
・災害に強いまちづくりの推進
・身近な暮らしの安心づくり
・公共施設などの効率的な運営と計画的な更新の推進

※1 デジタルトランスフォーメーションの略称。デジタル技術を活用し、人々の生活をより良いものへ変革すること。
※2 グリーントランスフォーメーションの略称。温室効果ガス排出削減と産業競争力の向上に向けた経済社会システム全体の変革。

■令和6年度の予算
一般会計:349億4,000万円(カッコ内は前年度比)

▽歳入

▽歳出

▽企業会計

▽特別会計

※予算の内容を一冊にまとめました(二次元コードは本紙掲載)。

問合せ:秘書政策課、財政課

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