市政経営計画と令和6年度予算 住みごこち一番・可児を目指して(3)

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▼重点方針　地域・経済の元気づくり

○スポーツによる魅力づくり
・運動公園整備事業(6億121万円)
市民スポーツの拠点である坂戸地内の可児市運動公園を多くの人が集う多世代交流の場として、さらに広域的な防災拠点として令和8年度の完成に向けて整備します。既存のカヤバスタジアムやテニスコート、弓道場などを含めて、運動公園に行けばさまざまなスポーツができる総合的な体育施設を目指します。

○地域産業の担い手づくり
・子ども・企業マッチング支援事業(100万円)　充実
職場見学やワークショップなどの開催により、親子で楽しみながら市内企業を知る機会を提供し、市内企業への若い世代の就業の促進につなげます。

○地域経済の活性化に向けて
・工業団地開発事業(2億8,912万円)
可児御嵩インターチェンジ隣接地の工業団地開発において、第2工区の造成工事を継続します。第1工区に関しては令和6年度中の分譲に向けて企業誘致を進めます。

・特産品開発事業(510万円)　新規
令和5年6月に包括連携協定を結んだ株式会社良品計画と共同で地域商社を立ち上げ、可児市の特産品のブランド化を推進する事業の開始を目指します。

▼重点方針　まちの安全づくり

○災害に強いまちづくりを
・防災行政無線デジタル化工事(3億円)　充実
防災行政無線の老朽化に伴い、デジタル化への更新工事を進め、災害時の情報伝達手段として安定的に利用します。

・避難所標識更新・設置工事(720万円)　充実
外国籍の人をはじめとして、誰もが避難所と分かるように、避難所標識に外国語やピクトグラムを掲載したものに更新します。

○市内の道路を安全・快適に
・道路舗装工事(1億9,000万円)
団地内などの生活道路を安全に快適に通行できるよう、道路の舗装改良工事を計画的に進めていきます。

○いつでも安定した水道水の供給のために
・水道施設の耐震化・更新(3億4,605万円)
災害時でも安定した水が供給できるよう、送水管などの耐震化を図るとともに、将来の維持管理費などを考慮して配水施設の集約などにより効率的な配水を行います。