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山形県 山形市

【地域おこし協力隊】
髙安恭介(たかやすきょうすけ)さん

◆「地域の魅力をたがやすたかやす」
4月1日から山形市初の「地域おこし協力隊」に就任した髙安恭介さんに、就任のきっかけや協力隊の活動内容を語ってもらいました。

出身は埼玉県所沢市です。10年ほど東京都内でイラストやアニメーション作成の仕事をしていましたが、在宅が基本で、都心に行くのは打ち合わせの時ぐらいでした。パートナーもフリーランスでグラフィックデザインの仕事をしていたので、地方に移住して仕事をするのも良いなと考えていました。その時に出会ったのが山形市のオーダーメイド型移住体験ツアーでした。
ツアーでは、自身も移住者である案内役の職員さんとのすてきな出会いがありました。地元の人なら通り過ぎてしまうようなもの一つ一つを楽しみながら、街の解像度がどんどん上がっていきました。参加前にインターネットで見つけていた物件が、市の空き家バンクに登録されていることが分かり、ツアー内で見学しました。庭やベランダから見える空と雲の表情、気候や時間帯によって見え方が変わる山並みがとても美しく、移住を大きく後押ししてくれました。街なかの都市的な面と身近に自然がある面のバランスがよく、移住してよかったなと日々思います。

現在は、市役所で移住促進のプロモーション業務を担当しています。具体的には、移住イベントのパンフレットのデザイン、PR動画の撮影、SNSでの情報発信を行っています。春には馬見ケ崎・霞城公園・高瀬地区の桜の動画を撮影しました。動画を撮影するのは初めての体験でしたが、前職での経験を生かしながら、新しいことにもチャレンジしています。
そこで、市の魅力を発信していく上で考えたキャッチコピーが「地域の魅力をたがやすたかやす」です。県外の人の「山形市=雪国で大変そう」等の固まったイメージの土壌を耕していきたいという思いを込めて考えました。イラストやアニメーションの視覚的なデザインで市の本当の魅力を形にして、たくさんの人に発信していきたいです。

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