市内の約半数の世帯に配水している三井水源地で、有機フッ素化合物の濃度が、国の暫定目標値(50ng/L以下)を超過しています。市民の皆様に、多大な不安やご心配をおかけし大変申し訳ございません。
現在取り組んでいる低減対策などについて、進捗状況をお知らせします。
◆各水源地の令和5年各月のPFOS・PFOA値(ng/L)※空欄は検査未実施
・原水…井戸から汲(く)み上げたばかりの水。
・原水集合…1本の水道管に集めた複数の原水。
・浄水…原水や原水集合に曝気(ばっき)処理(三井・西市場のみ)や消毒を行い、各家庭に供給する水。
・1ng…10億分の1g
◆工事の進捗状況(9月15日現在)
有機フッ素化合物の濃度を暫定目標値以下とするため、活性炭による浄化システムの設置工事(第一期工事)を、引き続き行っています。現在、曝気槽内にある4池のうち、1号池に続いて2号池の設置も完了し、水質検査と稼働状況を確認しています。なお、現在は試験中のため活性炭を通した水は供給していません。
◆最新情報は市ウェブサイトから
水質検査の結果や各水源地の配水区域図、QandAなど、最新情報を掲載しています。市ウェブサイト(本紙QRコード)をご覧ください。
詳細:水道施設課
【電話】058-383-7115
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