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◆生活習慣と血圧

5月17日は、「世界高血圧デー」です。この日に合わせ、今回は「高血圧」について紹介します。正しい測り方で自分の血圧を知り、血圧と関わりが深い生活習慣を見直しましょう。

▽血圧を上げない生活習慣
・塩分に気を付ける
・栄養バランスの良い食事□適正体重の維持
・運動
・飲酒は適量に
・禁煙

○血圧と病気のリスク
血圧とは、心臓から送り出された血液が、血管を通るときに動脈の壁を押す力のこと。「心臓から送り出される血液量(心拍出量)」と、「血管の血液の通りやすさ(末梢血管抵抗)」などで決まり、最大値(収縮期血圧)と最小値(拡張期血圧)があります。
自宅で測る場合、収縮期血圧が135以上または拡張期血圧が85以上だと、高血圧です。
血圧が高くても、自覚症状はほとんどありません。しかし、高血圧状態が続くと、血管に負担がかかり、硬くもろくなります(動脈硬化)。また、脂質異常症や糖尿病などの生活習慣病と重なると、血管が狭くなり、脳卒中や循環器疾患のリスクが高まります。
「第4次かかみがはら元気プラン21(市健康増進計画・食育推進計画)」では、高血圧の減少を目標としています。上記を参考に、血圧を上げない生活習慣を実践しましょう。

▽血圧の測り方
血圧は、1日の中でも変動があります。毎日、決まった時間に測定しましょう。
また、正しく血圧を測るために、正しい姿勢で測定することも大切です。下記の画像・ポイントを参考に測定してください。
・座った状態で、1～2分安静にしてから測定
・厚手の服は脱ぐ
・カフ(腕帯)は心臓と同じ高さにする
※詳細は本紙をご覧ください

詳細：健康管理課
【電話】058-383-1115